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『リュウソウジャー』レッドに新人俳優・一ノ瀬颯を抜てき 「人生が180度変わった」

 テレビ朝日系で3月17日から放送されるスーパー戦隊シリーズ43作目『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(毎週日曜 前9:30)の制作発表会見が6日、都内で行われ、出演キャストが発表された。リュウソウレッド/コウ役には新人俳優の一ノ瀬颯(いちのせ・はやて、21)が抜てきされた。

『リュウソウジャー』レッドに抜てきされた一ノ瀬颯 (C)ORICON NewS inc.

『リュウソウジャー』レッドに抜てきされた一ノ瀬颯 (C)ORICON NewS inc.

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 圧倒的なパワーをもつ「恐竜」に正義の魂をそなえた「騎士」をかけ合わせた、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」。ティラノサウルスの力をもつリュウソウレッド、トリケラトプスの力をもつリュウソウブルー、アンキロサウルスの力をもつリュウソウピンク、タイガーサウルス(空想上の生物)の力をもつリュウソウグリーン、ニードルサウルス(空想上の生物)の力をもつリュウソウブラックの5人で編成されている。彼らは、それぞれに相棒となる恐竜=騎士竜たちの力を使いこなす。

 リュウソウレッド/コウ役に一ノ瀬颯(21)、リュウソウブルー/メルト役に綱啓永(つな・けいと、20)、リュウソウピンク/アスナ役に尾碕真花(おさき・いちか、18)、リュウソウグリーン/トワ役に小原唯和(おばら・ゆいと、16)、リュウソウブラック/バンバ役に岸田タツヤ(26)、古生物学者の龍井尚久役に吹越満(53)の出演が発表され、この日の制作発表会見に出席した。

 同作がデビューとなる一ノ瀬は昨年、大学の入学式でスカウトされ芸能界入り。「出演が決まったときに人生が180度変わった」と元気よく話す。「人生何が起こるかわからないな、と。普通の大学生からヒーローになるとは」と驚き。「スーパー戦隊という長い歴史を持つ素晴らしい作品に出演させていただけることを、大変、誇りに思っております。レッドとして頑張って1年間、みんなを引っ張って参りますので、よろしくお願いします」と力強く宣言した。

 綱は「魅力的なメルトを愛していただけるように頑張って演じたいと思います」と話し、尾碕は「楽しむと真剣を両立させて、アスナも尾碕真花もしっかり成長できる1年にしたい」と笑顔を見せた。小原は「子どものころから憧れていたヒーローになり、この場に立てていることを誇りに思っています。トワと同じように元気に明るくリュウソウジャーを盛り上げていけたら」と意気込み、岸田は「スーパー戦隊シリーズで先輩方が演じたブラックのイメージや役割をしっかり継承しつつ、新しくオリジナリティのあるオンリーなブラックを演じたい」と宣言した。

 会見では一ノ瀬の初々しさも垣間見えたシーンも。コメントする度に共演陣はドキドキしながら一ノ瀬を見守り、尾碕は「ハラハラする〜」と苦笑い。さらに締めのあいさつでは「5人はすごく仲がいいので」とコメントすると、吹越が「俺も入れてくれないかな…」とちゃちゃ入れ。一ノ瀬は「大変、失礼いたしました」と大汗をかき、そこからしどろもどろになり「もう1度、お願いします!」と仕切り直しをする場面も。ただ、最後は「力を合わせて新時代を切り開く史上最高の戦隊にしていきたいと思っております。よろしくお願いします!」と声の限りアピールして、大きな拍手を受けていた。

 過去にも「恐竜」がモチーフの「恐竜戦隊ジュウレンジャー」(1992年)、「爆竜戦隊アバレンジャー」(2003年)、「獣電戦隊キョウリュウジャー」(13年)が活躍し、人気を博していた。

■『騎士竜戦隊リュウソウジャー』イントロダクション

 今から6500万年前、かつて地球に君臨していた強大な力を持つドルイドン族。彼らは、ある時、巨大隕石が地球に接近していることから、地球を捨てて宇宙へ脱出する。いつか地球に再び支配者として帰ってくることを言い残して。

 そんなドルイドン族とは別に、地球に残ったリュウソウ族。彼らは仲間の恐竜(=騎士竜)と共に邪悪なドルイドン族に対抗していた。巨大隕石の衝突により引き起こされた氷河期を乗り越えたリュウソウ族は、帰ってくることを言い残したドルイドン族に備え、仲間の騎士竜たちの力をリュウソウルという器に入れ、騎士竜と共に世界各地の神殿に封印したのだった。

 時は流れ、長い年月と宇宙の過酷な環境により戦闘力を極限まで高めたドルイドン族が、再び地球への帰還を開始した。古から地球を守りつづけてきたリュウソウ族、その中で選ばれた騎士であるリュウソウジャー。彼らがその使命に覚醒することで、邪悪なドルイドン族との戦いの火ぶたが切って落とされる。

 「正義に仕える5本の剣(つるぎ)!」 ―― 決めせりふとともに色鮮やかな恐竜の力を身にまとう騎士たちが縦横無尽に敵をなぎ倒す。

■『リュウソウジャー』の戦士たち
リュウソウレッド/コウ:天性の才能を持つ、快活な青年。好奇心旺盛で怖いもの知らず。富士の樹海にある神殿を守りながら、一人前のリュウソウジャーになるために修行していたが、ドルイドンの急襲、そして巨大マイナソーの出現に伴い、メルト、アスナとともに村を出て仲間探しをすることになる。相棒の騎士竜はティラミーゴ。

リュウソウブルー/メルト:知識欲の塊、そして努力の人。一度見たものを忘れないし、一度負けた相手には二度と負けない。反面、初めてのことに弱く、実践ではつい様子見をしてしまうことがあり、先頭を切って戦うコウのことを密かにうらやましく思っている。けいこでは、コウやアスナ相手に負け知らず。相棒の騎士竜はトリケーン。

リュウソウピンク/アスナ:リュウソウ族の仲でも、もっとも高貴な家柄の育ち。物の本質を直感的に見抜く力に優れるが、言うタイミングを外しがちで、今ひとつ役に立たない。実は誰よりも怪力の持ち主だが、それをみんなには隠している。相棒の騎士竜はアンキローゼ。

リュウソウグリーン/トワ:バンバの弟で、コウにも負けない採用の持ち主。速さだけなら1番。あまり悩まず、判断も早い。負けん気が強く、何かとコウに反発する。兄のバンバが圧倒的な強さを持っているのに、主張しないことを歯がゆく思っている。相棒の騎士竜はタイガランス。

リュウソウブラック/バンバ:トワの兄で、マスターレベルの実力を持つ。寡黙で無愛想。弟のことを1番大切に思っている。年上だが、まとめ役になるのは苦手。ただ仲間同士でケンカをしたりすると本気で怒って止めに入ったりする。相棒の騎士竜はミルニードル。

関連写真

  • 『リュウソウジャー』レッドに抜てきされた一ノ瀬颯 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)綱啓永、尾碕真花、一ノ瀬颯、小原唯和、岸田タツヤ (C)ORICON NewS inc.
  • 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』制作発表会見の模様(左から)リュウソウブルー、 リュウソウピンク、リュウソウレッド、リュウソウグリーン、リュウソウブラック (C)ORICON NewS inc.
  • 変身後のリュウソウレッド (C)ORICON NewS inc.
  • 『リュウソウジャー』レッドに抜てきされた一ノ瀬颯=『騎士竜戦隊リュウソウジャー』制作発表会見 (C)ORICON NewS inc.
  • 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でリュウソウレッド/コウを演じる一ノ瀬颯 (C)ORICON NewS inc.
  • 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でリュウソウブルー/メルトを演じる綱啓永 (C)ORICON NewS inc.
  • 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でリュウソウピンク/アスナを演じる尾碕真花 (C)ORICON NewS inc.
  • 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でリュウソウグリーン/トワを演じる小原唯和 (C)ORICON NewS inc.
  • 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でリュウソウブラック/バンバを演じる岸田タツヤ (C)ORICON NewS inc.
  • 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』制作発表会見に出席した吹越満 (C)ORICON NewS inc.
  • 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』制作発表会見に出席した(左から)尾碕真花、一ノ瀬颯、小原唯和 (C)ORICON NewS inc.
  • 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』制作発表会見に出席した(左から)綱啓永、尾碕真花、一ノ瀬颯、小原唯和、岸田タツヤ、吹越満 (C)ORICON NewS inc.
  • 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』制作発表会見の模様(左から)リュウソウブルー、 リュウソウピンク、リュウソウレッド、リュウソウグリーン、リュウソウブラック (C)ORICON NewS inc.

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