26、27日の両日、千葉・幕張メッセで開催された『闘会議2019』。“ゲームファンとゲーム大会の祭典”である同イベントでは、会場来場者数は84,214人、会場からの生放送を視聴したネット総来場者数が459万4,715人を記録。多くのコスプレイヤーも参戦して、その艶やかな衣装で会場内に彩りを添えていた。今回、その中でもとりわけ光っていたハイレベルなコスプレイヤーたちの姿を、写真で振り返っていきたい。


　参加するや否や、すぐに長蛇の列が出来るほどの人気だったのが、『FF15』シドニーのコスプレで注目を集めていた泉れおなさん。ハイクオリティーなコスプレの完成度、人形のような完璧なナイスバディが衝撃の彼女は『FF15』の物語性、そしてキャラの魅力にぞっこんだという。「今回のウィッグはセットを美容師さんにやってもらったので、仕上がりも大満足」、そう語る彼女は「次回は『FF13』ライトニングに挑戦したい！」とのこと。

　同じく『FFシリーズ』のコスプレで目を惹いたレイヤーの碧々さんは、『FF6』セリスのコスで圧倒的なセンスを発揮。「シリーズごとにテーマが違うけど、その源流にあるのは信頼できる仲間とのドラマ性。そう行った物語に感動する」という碧々さんにとって、『FF6』は最も思い入れのある作品なんだとか。衣装へのこだわりも強く、「アクリルで白ブーツを青く塗るなど、ゲームの衣装に近づけるようこだわってます」。本人は写真写りを気にしていたが、それが杞憂であることは写真を見ていただければ分かるだろう。

　そして『モンハンワールド』のキリン装備（女性）で目立っていたリズさん。この衣装、なんと母親の手作りだとか。ボリュームを出して強そうに見えるよう気を遣いつつ、細部にもクロコダイル柄を取り入れるなど、その出来栄えは圧巻の一言。「お金もかかるし体型維持も大変だけど、やっぱりコスプレは楽しい！」、そのストイックな姿勢が彼女のコスプレイヤーとしての魅力を最大限に引き出しているのだろう。