タレントの関根勤（65）、関根麻里（34）が29日、都内で行われた『タニタ新事業戦略発表会』に出席。現在3歳の孫娘の話題になると、勤が目尻を下げながら思いを語った。

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　2016年5月に心臓疾患の手術を受けている勤は「一生に一回だから好きな道を選んでもらいたいなと思いますけど、できれば、内科のドクターで、私の心臓を見てほしい」とにっこり。「医者番組も増えますから、面白いドクターということで。本業があるのに、テレビに出るという感じで…」と声を弾ませた。

　今後の目標については「もう少し健康でいて、孫が成人式を迎える時が、私は82歳なので、そこまでは何とか生きたいという希望がある。あと17年、ここから厳しいです」と険しい表情。「（将来は）彼女がやりたいことをやってもらいたいですね。本人がやりたいって言えば、芸能界も。麻里の時もそうでしたけど、自分が（芸能界で）やっていて『いや、お前はダメだ』って言えないでしょ」と笑わせた。

　人気グループ・嵐が2020年12月31日をもって活動休止することを発表したことが話題になると、勤が「20何年間走り続けてきたので、少し休みたいっていうのがどこかにあったんでしょうね」と推察。「2020年まで活動されて、そこから個々で自分を磨いて、再結成したときにもっとすごい嵐が見られる。萩本欽一さんも若い頃からずっと走り続けてきて、42歳でもうテレビに出ないって言い始めた。今回は、より充実した嵐になるための準備期間になるんじゃないかなと思います」と語っていた。