俳優の大泉洋が17日、都内で行われた映画『そらのレストラン』（25日公開）プレミアイベントに登場。同作の主題歌と挿入歌を担当したスカートの澤部渡がサプライズゲストとして登場し、書き下ろし楽曲である「君がいるなら」を生披露すると、感激しながらも対抗心を燃やした。

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　イベント終盤、澤部の生歌唱が発表されると、大泉は「だいたい私がインチキな話をして舞台あいさつが終わりますからね、お得感ありますよ」とにっこり。歌を聞き終えると「いやーすばらしい。心が洗われました」と賛辞を送りながらも、触発されたように「オレも（TEAM NACSの楽曲である）『ナックスハリケーン』歌おうかな」とつぶやき、会場からの歓声を受けていた。

　本作は洞爺湖が舞台の『しあわせのパン』（2012年）、空知を舞台にした『ぶどうのなみだ』（2014年）に続く北海道映画シリーズの第3弾。北海道道南にある“せたな町”が舞台となり、海が見える牧場で作り出されるチーズと、さまざまな食材が仲間と家族の心をつなぎ、絆を強めていく様子を描く。

　イベントにはそのほか、本上まなみ、マキタスポーツ、高橋努、石崎ひゅーい、深川栄洋監督も登場した。