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よしもと&横浜FCがパートナーシップ契約を締結 スタジアム映像を芸人が制作

 よしもとクリエイティブ・エージェンシーとサッカー・J2の横浜FCが15日、都内で『戦略的マーケティングパートナーシップ契約締結記者会見』を開いた。

 昨年、20周年を迎えた横浜FCの上尾和大代表取締役COOは、よしもとの印象について「お笑いというイメージをお持ちの方が多いと思いますが、長年にわたってスポーツ業界で存在感を示してきており、特にサッカーの課題解決について多くのノウハウを持っている」と話した。続けて「大きな資産をベースとしたコンサルティングも魅力的で、横浜FCの戦略立案、ファンコミュニケーション、プロモーションといった部分で総合的な解決案を提案いただいて、集客と売り上げ増を実現していきたいと思っています」と契約を締結した理由について説明した。

 今年を「21年目、新たな一歩」と位置づける上尾氏は「横浜というホームタウンにおいてクラブとして何を成し遂げたいのかを改めて考えました」とする。2006年にJ2で優勝し、J1に昇格も1年で降格。J1昇格時に一時的に観客動員数は伸びたが、その後は微増に留まる。「J1に昇格すれば動員や売り上げを伸ばせるのかと自問自答していましたが、最近はJ2にいながらもたくさんのお客さまにお越しいただいているクラブがあるという現状もあります。そのため、昇格が動員や売り上げを増やす唯一の解決策ではないと考えました」と考えを明かす。そのため「横浜という地域社会にとって欠かすことのできない『楽しみ、心の拠り所、プライド、街のシンボル、大切な産業』として多くの人に認められる“社会的装置”の役割を担う存在になる」と目標を語り、「次の10年、20年先に向かって進んでいきたいと思います」と決意を口にしていた。

 よしもとの久保大輔氏は「営業に行くたびに『よしもとがスポーツで何ができるんですか?』と言われますが、実は10数年前からスポーツに力を入れていて、3つの領域に分けてビジネスを展開しています」とアピール。具体的にはアスリートのマネジメント、サッカー大会などのイベント企画・運営、マーケティングの立案という。今回の契約締結と関係性が深いマーケティングの立案について久保氏は「横浜FCさんとは、人々が潜在的に抱えている悩みや課題を解決する手段としてサッカーを捉えていこうとよく話しています。楽しみを提供して、心の拠り所になり、スタジアムでは一体感や開放感に浸る。さまざまな価値観を持つためのクラブになるための課題を話しています」と今後について語っていた。

 今後の取り組みについても言及。立体的なパラパラ漫画で話題となっている芸人の魂の巾着・本多修がスタジアム映像を手がけることが発表。本多は「ご縁がありまして、横浜FCさんのスタジアム映像を制作させていただけることになりました。ありがとうございます。僕の漫画に欠かせないキャラクター・ぱらおとぱらみも出させていただけるということで(横浜FCのキャラクターである)フリ丸くんと何かできたらと思っています。これから制作に入りますので、楽しみに待っていてください」とコメントを寄せた。

関連写真

  • よしもと&横浜FCの契約記者会見に参加した(左から)久保大輔氏、上尾知大氏、田村充氏
  • よしもと&横浜FCの契約記者会見に参加した(左から)久保大輔氏、上尾知大氏、田村充氏

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