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秋元康氏、メディアのあり方熱弁 視聴率よりも「“自分しか見ない”が刺さる」

 作詞家の秋元康氏が10日、都内で行われた社会貢献に寄与したビジネスリーダーに贈られる『シーバスリーガル ゴールドシグネチャー・アワード2019』の授賞式に特別審査員として出席。メディアのあり方について語った。

メディアのあり方を熱弁した秋元康氏 (C)ORICON NewS inc.

メディアのあり方を熱弁した秋元康氏 (C)ORICON NewS inc.

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 「メディアやインフラが変わっていく中でコンテンツはどうしたらいいのか」と多くの人から相談を受けるそうで、「その方にいうのは『料理を作る時に皿を選んでから料理を考えますか?』と。細長い皿だからこんな料理にしようなんて、考えないじゃないですか。つまり、美味しい料理を作れば、紙皿だろうがテーブルの上であろうが人は食べますよと」と持論を展開。

 「まず美味しい料理を作って、みんなが食べたいと思った時に、細長い皿、深い皿にするのか考える。先に皿やメニューにあわせてコンテンツを、『メディアがどうなるか』を考えてから作るのは違うと僕は思います」と語った。

 面白い映像については「一番は『誰も見ないだろうな』というものを作る。最大公約数を作れば作るほど人は見ない。『自分しか見ないだろう』というものは必ず、もう1人の自分、もう10人の自分が最高に面白いものを見つけたと思って見てくれる」と説明。

 「視聴率を上げるために、視聴者が見たいものを作ろうとして今、行き止まりに来ていて苦しい。『食べ物番組かな』『こういうお笑いかな』と思って作れば作るほど、視聴者はある種の予定調和となって『テレビのメディアで見なくてもいいや』と。その中で面白い部分だけを見るYouTubeとかになる」と熱弁した。

 さらに「素人の女の子が出演する『オールナイトフジ』を見る人はいないなと思って、職場に行った時に、『オールナイトフジがさ〜』といったら『お前も見ているの? 髪が長い子はかわいいよね』と盛り上がった。秘密を共有できた時に伝播していく。こんな時間に『自分しか見ていないな』というものを作れば人に刺さる」と伝えた。

 イベントにはその他、幻冬舎社長の見城徹氏らが登壇した。

関連写真

  • メディアのあり方を熱弁した秋元康氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『シーバスリーガル ゴールドシグネチャー・アワード2019』の授賞式(左から)近藤太香巳氏、佐々木紀彦氏、鳥塚寧氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『シーバスリーガル ゴールドシグネチャー・アワード2019』の授賞式に出席した(左から)舘野晴彦氏、見城徹氏、秋元康氏、近藤太香巳氏、佐々木紀彦氏、鳥塚寧氏、ノジェム・フアド氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『シーバスリーガル ゴールドシグネチャー・アワード2019』の授賞式に出席した見城徹氏 (C)ORICON NewS inc.

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