俳優・永山絢斗、横浜流星、中村倫也が8日、都内で行われた女優・深田恭子が主演するTBS系連続ドラマ『初めて恋をした日に読む話』（毎週火曜 後10：00、15日スタート）完成披露試写会後の舞台あいさつに登壇した。深田演じる順子と東大を目指すピンク髪の高校生・由利匡平役の横浜は、少女漫画原作とあって「監督やスタッフのみなさんから『ドキドキさせろ』と言われてプレッシャーを感じている」と苦笑すると、永山は「ドキドキしたよ。ペロッてしたシーン」と順子に向け匡平が舌を出すシーンを絶賛した。

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　隔月刊『クッキー』（集英社）で連載中の持田あきによる同名漫画を実写化。東大受験や就職活動、婚活にも失敗した“しくじり女子”順子の前にタイプ違いの3人の男性、匡平、順子のいとこで彼女に片思いし続ける八雲雅志（永山）、匡平の担任教師でかつて順子に思いを寄せていた山下一真（中村）らが現れたことから巻き起こるラブコメディー。

　深田演じる主人公の塾講師・春見順子を巡って恋のバトルを繰り広げる3人だが、永山とともに中村も“舌ペロ”シーンを「全何話のなかで何回かするんだよね。それで“舌ペロ”をまとめた動画をファンが作ってくれる。『舌ペロ集』」とイジると、司会から「さりげなく中村さんがパクっちゃうとか」と提案され「してみましょうか」と乗り気に。

　自身が演じる山下のみどころについて「順子に唯一告白した人間。2話以降関係性が動くんですけど、だんだんと明らかになっていきますし、含みを持って楽しんでもらえる要素。あとは舌ペロを楽しみにしていただければ。僕も流星にバレないようにやっていければ」とニヤリ。横浜が「マジすか…俺の技なんで」とタジタジになるや、中村は「みんなで演っていこうよ。永山くんの“舌ペロ”観たいわ〜」とパスを渡された永山も「俺は決めた。絶対やる。深田さんもお願いします」と堂々のパクリ宣言で会場を沸かせていた。

　一方、そんな彼らに奪い合いされる順子役の深田は「今年はとにかくこのドラマからスタート。『初めて恋をする日に読む話』を…」とまさかのタイトルミス。一同から突っ込まれ「あぁ〜！　また間違えちゃった…」と反省するも「『はじこじ』？」と正しくは『はじこい』の略称も間違えて「もう大変！　やだ〜」と焦りまくり。おっちょこちょいな失敗で会場に和やかな笑いを起こすも「『初めて恋をした日に読む話』。この作品に全力投球して参りたいと思います。新年早々、スイマセン…」と恐縮しきりだった。