韓国の女性グループ・KARAの元メンバー、ク・ハラ（27）が24日、神奈川県民ホールでソロファンミーティング『Koo HaRa Japan Fanmeeting 2018〜約束〜』を開催。元恋人男性との“脅迫被害騒動”で今後の活動を心配されていたハラは、日本のファンを前に涙ながらに胸中を明かした。

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　開演前、ステージに立ち「皆さん、お久しぶりです。ハラです！」とあいさつ。サイリウムを片手にファンが大きく沸くなか「伝えたいことがあります」と一通の手紙を取り出した。

　「今年は、うれしいことから悲しいことまで、本当にいろいろなことはありました」。そして騒動に対して赤裸々に語り「『すべてが終わった』と思いました」と吐露する一幕も。それでも「そんなときでも『頑張って！』『いつでも応援してるよ！』『元気出して！』と励ましてくれたのは、ファンの皆さんでした。心から感謝の気持ちを伝えたい」と涙ながらに読み上げた。

　言葉に詰まるハラへ、ファンが「泣かないで！」「頑張って！」と大歓声で背中を押す。涙を拭うと「心配をかけてごめんなさい。そして本当にありがとうございます」と頭を下げ「まだまだ解決しなければいけないことはあるけれど、今まで待ってくれたファンのためにも、もっともっと頑張っていきたいと思います」と前を向いた。

　イベントでは、近況トークに花を咲かせ、元KARAのニコル、ジヨンとの貴重な3ショット写真を公開して、ファンを喜ばせた。ライブでは、KARA時代のメドレーなどで変わらぬ歌声とダンスを披露。そのほか、ファン参加型の企画コーナーなど、盛りだくさんの内容で交流を深め「本当に幸せ！」と満面の笑みを浮かべた。

　ラストには、サンタ衣装で会場を魅了。締めのあいさつで「クリスマスイブの大切な日に私を見に来てくれてありがとうございます。これから日本でも韓国でも多く活動をやっていきます。私が皆さんに力を与えられるよう頑張りたい」と再会を“約束”し、ファンが大歓声で応えた。鳴り止まない“ク・ハラコール”に感情を抑えきれず、その場でうずくまり号泣していた。