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平井大、幕張メッセで『映画ドラえもん』主題歌を初披露 「次世代に残したい曲できた」

 シンガー・ソングライターの平井大が15日、全国ツアー『Concert Tour 2018 WAVE on WAVES』の千葉・幕張メッセイベントホール公演を行った。会場の規模としては過去最大のライブとして開催。今回のツアーは平井にとって初の全国ホールツアーであり、全18公演をまわり、今月3日には初のハワイ公演も行われている。

 ライブは全3部で構成され、序盤は「Slow & Easy」「祈り花」といった人気曲を中心にバンド編成で熱い演奏を披露。中盤ではソロの弾き語りでエド・シーランの「Perfect」やエルヴィス・プレスリーの「Can't Help Falling In Love」などカバー曲を聴かせた。

平井大、全国ツアー『Concert Tour 2018 WAVE on WAVES』千葉・幕張メッセイベントホール公演

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 さらにキーボード、ギターを携えての3人編成で「Story Of Our Life」「Life is Beautiful」を心地よい雰囲気でパフォーマンス。代表曲「また逢う日まで」では、やさしい歌声に乗った切ない歌詞に観客が涙する光景も。後半は再びバンド編成となり、今年7月にリリースされたアルバム『WAVE on WAVES』の世界観をレーザー演出を駆使して表現し、最高潮の盛り上がりで本編を終了した。

 アンコールを受け、再び登壇した平井は「今年最後にこんなにいい日が来るなんて思っていなかったので、とても心が温かくなりました。ありがとう」と観客に感謝を伝えた。喜びを噛み締めた後は、「次の世代に残したいと思う曲ができました」と続け、「ぜひこれを僕から皆さんへの“贈り物“として届けたい」と、『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(来年3月1日公開)の主題歌に決定している新曲「THE GIFT」を初披露しファンを喜ばせた。

 最後は平井の2018年を象徴する曲でもある「はじまりの歌」を歌唱し、年のラストを飾るにふさわしいポジティブな感情に包まれるライブの幕を閉じたのだった。

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