お笑いコンビ・ココリコ、野性爆弾のくっきーが16日、都内で昨年末に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』のブルーレイ＆DVD発売記念『あのお仕置きを体感せよ』イベントに登場した。

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　同作は新人アメリカンポリスに扮した5人が、大物俳優が扮する署長との対面や訓練をはじめ、さまざまな研修を実施。これまでの“笑ってはいけないシリーズ”の実績を活かしつつ、新たな面白さが加わりスケールも拡大。豪華ゲスト扮する笑いの刺客たちが仕掛けるさまざまなトラップに挑んだ。

　田中直樹は「『タイキック』という文字を見るとドキッとする」と“後遺症”を語り、笑わせた。遠藤章造は「年を重ねて、毎年、痛さが増している」とボヤいていた。昨年は「遠藤父母のオールナイトニッポン」も流れたが、遠藤は「ロケする前の日に電話があって『今回、ラジオやったけど、どうやった』って聞いた。最悪。素人丸出し」と苦笑いで裏話を暴露していた。

　俳優のムロツヨシが鬼ごっこに挑戦したことでも話題に。キツーいおしおきの数々を受け、仲のいい田中は「もうちょっとバラエティー寄りだと思っていたみたい。本気でシバかれて『田中くんって毎日、こんな罰受けてるの』って言ってました。それぐらいムロくんもビックリしてました」と振り返っていた。

　イベントにはスペシャルゲストとしてダウンタウン・浜田雅功の白塗りメイクをしたくっきーも登場。「来んとこうと思ったけど（小川）菜摘が『行けぇ』言うから来た」と浜田になりきっていた。田中は「全然、浜田じゃないけど、全く浜田さんじゃないこともない。うっすら似ている」と笑っていた。

　囲み取材も行い、今年を振り返った田中は秋元康氏がプロデュースする乃木坂46、欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾となる吉本坂46に加入した遠藤の変化を語った。「遠藤さんが吉本坂46に入って、47歳にして相方がアイドルになったのが印象深い」としみじみと語ると「腹立つのがトイレに行くときにアイドルを意識してか『ちょっとお花を摘みに行ってきます』って言う。これがめちゃくちゃ腹立つ」とあきれていた。

　吉本坂46はデビューシングル「泣かせてくれよ」を26日に発売する。さらに吉本坂は『紅白歌合戦』の出場を本気で狙っている。今年は叶わなかったが、もし出場となれば『笑ってはいけない』の裏番組となるが、遠藤は「そうなったら、いっぱいテレビに出たい方なんで絶対に『笑ってはいけない』ですね。6時間ですから」ときっぱり。ただ、紅白も魅力的で「1番のベストは間に出させてもらう。それが最高ですね」と皮算用をしていた。

　一方のくっきーは今年について「いろいろ変わりました。芸能界に階段があるとしたら5段飛ばしぐらいで駆け上がりましたなぁ」と豪快に笑った。続けて「今後の作戦は（MCを助ける）裏回しをやっていく。陣内（智則）さんみたいな位置に。それができたら深夜番組のMC、気がついたらゴールデンですな」とリアルな目標を語っていた。

　今年も31日の大みそかに日本テレビ系で『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』（後6：30〜深0：30）が放送される。5人は新人トレジャーハンターとして「ヘイポー財団法人お豆考古学研究所」でさまざまな研修を行う。どんな事が起きても笑うのは厳禁で、数々のトラップに対して笑ってしまうと、お仕置きを執行された。