女優の白石聖、漫画家の桂正和氏が13日、都内で行われたスカパー!連続ドラマ『I”s』制作発表会に出席した。ヒロイン・葦月伊織役を約700人のなかから射止めた白石だが、オーデションにも参加した原作の桂氏はその決め手を「笑顔です」と断言。「それしかないですね。ヒロイン感があった」と生みの親である桂氏からの太鼓判に、白石は「恥ずかしいなんか…。本当にうれしい、ありがたい限りです」とはにかみながら喜んだ。 原作は『週刊少年ジャンプ』で1997年から2000年まで連載され、コミックスは全15巻、OVAやゲーム化されるなど大ヒット。連ドラは、同じクラスでグラビアモデルや劇団員として活躍している伊織に、片想いをしている瀬戸一貴(岡山天音)が、高校2年生になった時期からスタート。そこから3年の時を経て様々な登場人物が入り混じり甘く切ないラブストーリーを展開していく。