• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

諸星すみれ×神田沙也加×屋比久知奈、ディズニープリンセス大集合の衝撃を語る

 2012年公開のディズニー・アニメーション映画『シュガー・ラッシュ』の最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』が12月21日より公開される。インターネットの世界を舞台にした最新作は、白雪姫からモアナまで、歴代のディズニープリンセス14人の共演が話題を巻き起こしている。

『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)日本版プリンセス声優(左から)屋比久知奈、諸星すみれ、神田沙也加 (C)ORICON NewS inc.

『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)日本版プリンセス声優(左から)屋比久知奈、諸星すみれ、神田沙也加 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 オリジナル作品から本作でもプリンセスに命を吹き込んで演じた声優たちの中から、『シュガー・ラッシュ』ヴァネロペ役の諸星すみれ、『アナと雪の女王』アナ役の神田沙也加、『モアナと伝説の海』モアナ役の屋比久知奈の3人に集まってもらい、“プリンセス大集合”の感想を聞いた。

 劇中では、ディズニーファン向けの実在するWEBサイト「OH MY DISNEY!(オーマイディズニー)」の部屋にいるプリンセスたち。そこではオリジナルの魅力そのままに、ドレスからTシャツなどに着替えたカジュアルな姿を見せたり、自分たちをジョークのネタにして笑いを誘ったりするシーンが描かれている。

――歴代のディズニープリンセスの共演が発表されてからずっと楽しみにしていました。

【諸星】私もです! プリンセスたちはネットの世界のアバターとして、実在するディズニーファン向けのサイト「OH MY DISNEY!」の中にいるのですが、プリンセスが一堂に集まる機会はこれまで考えらなかったですし、私自身も、いちディズニーファンとして小さい頃からプリンセスに憧れて育ってきたので、今回ディズニープリンセスとして皆さまの中に加わることができて、本当に夢のようです。

【神田】子どもの頃からディズニー作品を観て育ってきたので、それぞれのプリンセスの声を担当している声優さんの声を耳が鮮明に覚えているんですよね。その声を聴いただけで、鳥肌が立ってしまって。もしかしたら、『アナと雪の女王』の時よりも、ディズニープリンセスであることを強く意識しているかもしれません。感慨深いものがあります。

【屋比久】モアナは村長の娘でしたけど、プリンセスという感じではなかったので、今回、プリンセスが集まる部屋に入れて、とても光栄です(笑)。ディズニープリンセスたちとご一緒できるなんてことも、まったく思っていなかったのでうれしいです。

――インターネットの世界が舞台ということで、「OH MY DISNEY!」もそうですが、Yahoo!、Google、楽天、LINE、YouTube、Facebook、インスタグラムなど日本でもおなじみの実在するサイトが登場して、ロゴを見つけるたびに「あっ!」となりますし、バズ・ライトイヤーやベイマックス、R2-D2にストームトルーパー、アイアンマンも! と、プリンセス以外のディズニー・キャラクターもたくさん出てきて、まばたきしている暇がなさそうです。

【神田】まさに、まばたきしている間に何かを見逃してしまいそう。インターネットの世界ということで、皆さんがよく知っているマークやアイコンがいっぱい出てきて、見つけるたびにニヤリとできる仕掛けがいっぱいあります。きっと、繰り返し見ることでいろんな発見が楽しめる作品になっていると思います。

 プリンセスたちが出てくる場面についていえば、私たちは各々の作品の中でプリンセスが冒険するところ、悩んだり、喜んだりしているところを観てきましたが、そこから先の想像って、あまりしなかったと思うんです。ましてや、プリンセスが集まって、ジョークを言い合ったり、ソファーでくつろいでいたり、なんて姿は想像できなかった。でも『シュガー・ラッシュ:オンライン』で、いざプリンセスが集まっているところを見せられたら、「そんな掛け合いになるんだ」、「本当にこんな風に過ごしているのかも」と思わせてくれるライブ感というか、説得力があるんですよね。

【屋比久】インターネットの世界にいるのはプリンセスのアバター。元の作品とは違った一面を見せつつも、プリンセスの隠しきれない個性が出てしまっているところが、面白いですね。しかも、元の作品ではありえない、ものすごいことが起きるんです。元の作品が好きな人はますますキャラクターが好きになったり、新たに好きなキャラクターが増えたりするかもしれません。

――プリンセスたちは単なる話題づくりや賑やかしで出てくるわけではないんですよね。プリンセスたちとの出会いが、ヴァネロペの成長を促す一因にもなっていく。最後に諸星さんに、映画の見どころをお願いします。

【諸星】前作ではゲームの悪役キャラクターのラルフが、本当はみんなに愛されるヒーローになりたいのに、なれないという葛藤を抱えていて、そんな中でヴァネロペと出会い、お互いの境遇に共感して友情が芽生え、大切に思う人がそばにいることで自分は自分の居場所にいるんだと感じることができるようになり、ハッピーエンドを迎えました。

 最新作では、そのラルフとヴァネロペの関係性がまた一歩、二歩と進んで、共通点ではなく、相違点に気づき始めるんです。すると、どうなっていくか。関係性はどう変わっていくのか、というのが描かれていきます。インターネットの世界は、何でもありの世界で、キラキラしていたり、刺激的だったり、するのですが、一方で友情ってなんだろうって、すごく深く考えさせられる、心にグサグサ刺さるようなシーンもたくさんあります。観る人によって、そして観るたびにいろんな楽しみ方ができる作品になっていると思います。

関連写真

  • 『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)日本版プリンセス声優(左から)屋比久知奈、諸星すみれ、神田沙也加 (C)ORICON NewS inc.
  • プリンセス専用の部屋にやってきたヴァネロペ=『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)(C)2018 Disney. All Rights Reserved.
  • ようこそ!インターネットの世界へ=『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)(C)2018 Disney. All Rights Reserved.
  • 『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)ヴァネロペ役の諸星すみれ (C)ORICON NewS inc.
  • 『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)アナ役の神田沙也加 (C)ORICON NewS inc.
  • 『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)モアナ役の屋比久知奈 (C)ORICON NewS inc.
  • 『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)日本版プリンセス声優(左から)屋比久知奈、諸星すみれ、神田沙也加 (C)ORICON NewS inc.
  • ようこそ!インターネットの世界へ=『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)(C)2018 Disney. All Rights Reserved.
  • ようこそ!インターネットの世界へ=『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)(C)2018 Disney. All Rights Reserved.
  • ディズニーキャラクター大集合!ベイマックス&バズ=『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)(C)2018 Disney. All Rights Reserved.
  • ストームトルーパー(「スター・ウォーズ」シリーズ)=『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)(C)2018 Disney. All Rights Reserved.
  • グルート(『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』)=『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)(C)2018 Disney. All Rights Reserved.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索