女優の深田恭子が主演する来年1月スタートのTBS系連続ドラマ『初めて恋をした日に読む話』（毎週火曜 後10：00）に、吉川愛、加藤小夏、黒崎レイナらが出演することがわかった。深田演じる三流予備校講師・順子や横浜流星演じるピンク髪の不良高校生・由利匡平らと関わる“キラキラ”な女子高生をフレッシュに演じる。

　同ドラマは隔月刊『クッキー』（集英社）で連載中の持田あき氏による同名漫画を実写化。恋も仕事もしくじっている超鈍感なアラサー女子・順子が、タイプの違う3人の男性からアプローチされるラッキー・ラブコメディーだ。その3人の男性役には横浜のほか永山絢斗、中村倫也が決定している。

　順子とともに東大を目指すことなる匡平と合コンで出会い、匡平を追いかけて順子が働く予備校へ通うようになった“エトミカ”こと江藤美香役に吉川、美香の友人・今井桃役には、地上波連続ドラマ初出演となる加藤、同じく美香の友人・田島さくら役には、現在放送中の火曜ドラマ『中学聖日記』にも出演している黒崎がそれぞれ起用された。

　自身の演じる役柄について吉川は「エトミカは原作の中でもドラマの中でも一途でかわいいけど芯は強い女の子です」と紹介。「演じられることが本当にうれしかったです。エトミカの良さをたくさん出して、女性の皆さんにも共感してもらえるように頑張ります」と意気込んでいる。

　『君は坂道の途中で』など小学生の頃から持田氏の作品を読んでいたという加藤は「もちろん『初めて恋をした日に読む話』も読んでいたので、桃役として関わらせていただけることがとても感慨深いです。2019年が早くも楽しみな年になりました！」と原作読者としても期待を寄せる。黒崎も「持田あき先生の作品に携わることができ、とてもうれしいです！ 」と喜び「精一杯楽しくフレッシュでキラキラな女の子を演じさせていただきます。放送までお楽しみに！」とアピールしている。