“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2019』の開催概要発表会見が30日、とないで行われ、昨季の優勝者の濱田祐太郎が登場。移動のストレスで食べ過ぎた結果、5キロも増量したことを明かした。

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　左目は全く見えず、右目も明るさがわかる程度であるという、ほぼ全盲のハンディキャップを明るくはねのける、しゃべくりネタで見事に優勝した。この日は凱旋漫談を披露し、爆笑をかっさらった。司会のはりけ〜んずとのフリートークでも、学園祭でのエピソードや乙武洋匡氏からのアドバイスを笑いを交えて語っていた。

　優勝賞金の500万円については「なんやかんや引かれて400万円でした」とぶっちゃけつつ、優勝前に約束していたNSCの同期生に2万円を貸したほかは残しているそうで「398万円あります」と堅実な一面を明かした。

　また、ネタでも「5キロ太ってベストがパツパツに」と話していたように、若干ぽっちゃり。優勝した結果、新幹線もある移動が増えたそう。目が見えないため、長時間の移動がストレスになり「自宅帰ってから食べる米の量が倍になった。何のいいもんも食べてないんですけど、米の量が増えただけです」とボヤきまじりに明かしていた。

　『R-1ぐらんぷり2019』には出場しないことも明かした。理由については「もう何段階か上の目標に行きたい。次はR-1ぐらんぷりの審査員として呼んでもらえるぐらいの活躍をしたい」ときっぱり。裸芸や見えないわからないネタもありそうだが「そういうときは隣で紺野ぶるまさんに、つぶやいてもらおうかな、と」と笑った。

　出場者のゆりやんレトリィバァから「濱田くん、絶対に目が見えてるでしょ？ この前、コケている人がいたら1番最初に笑ってた」とあらぬ疑いの目を向けられたが、濱田は「週刊誌には黙っといてください！」と切り返し、笑わせた。

　この日は河邑ミク、紺野ぶるま、霜降り明星、ジャッキーちゃん、しゅんしゅんクリニックP、チョコレートプラネット、トレンディエンジェル・たかし、レイザーラモンRGが登場した。