『週刊ヤングジャンプ』（集英社）で連載中で実写映画化される『キングダム』（2019年4月19日公開）の最新特報映像が23日、初解禁。本作で描かれるストーリー部分が明らかになる。

　同作は紀元前の中国、春秋戦国時代を舞台に、西方の国・秦で天下の大将軍になることを目指して剣の修業に明け暮れる戦災孤児の少年・信と、後の秦の始皇帝となり中華統一を目指す若き王・エイ政の活躍を描いた物語。2006年1月より連載がスタートし、コミックスは第51巻までで累計3600万部を突破した。

　主人公・信役を俳優の山崎賢人、エイ政役を吉沢亮、楊端和（ようたんわ）役を長澤まさみ、河了貂（かりょうてん）役を橋本環奈が務め、そのほか、成キョウ（せいきょう）役を本郷奏多、壁（へき）役を満島真之介、昌文君（しょうぶんくん）役を高嶋政宏、騰役を要潤、王騎役を大沢たかおが演じる。監督は『GANTZ』『いぬやしき』『BLEACH 死神代行篇』など、数多くの漫画作品の実写映画を手がけた佐藤信介氏。

　今回公開となった特報では、本作で友を奪われた主人公・信と、玉座を奪われた若き王・エイ政。2人が出会い、玉座を奪還するため、たった50人で、敵軍8万人に立ち向かう。不可能に挑んだ男たちの戦いが描かれ、まさに時代が動き出すストーリーになることが明らかになる。スペクタクルな迫力の映像。人間模様と意志の力を紡いだ心情描写。壮絶なアクションシーンが“凝縮”されている。

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