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YOSHIKI、無観客以来の公演に自虐と気合い「きょうは台風も来ていないですし」

 X JAPANYOSHIKIと英ソプラノ歌手サラ・ブライトマンが12日、東京国際フォーラムで共同記者会見を開いた。両者は同日夜に行われるYOSHIKIのクラシックコンサートで共演する。9月30日に千葉・幕張メッセで行われたX JAPANの“無観客ライブ”以来、1ヶ月半ぶりの公演となるYOSHIKIは「きょうは台風も来ていないですし(笑)、お客さんも安心して来られると思うので、お客さんの前で最高のパフォーマンスをしたいと思います」と自虐と笑いを交えて意気込みを語った。

無観客以来の公演に意気込みを語ったYOSHIKI (C)ORICON NewS inc.

無観客以来の公演に意気込みを語ったYOSHIKI (C)ORICON NewS inc.

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 両者の交流は、YOSHIKIが音楽監督を務めた映画『REPO! レポ』(2009年日本公開)でサラが主題歌を歌ったことがきっかけ。サラが約5年ぶりのニューアルバムを制作するにあたり、プロデューサーのフランク・ピーターソンがYOSHIKIにアイデアを求め、X JAPANのワールドツアーの壮大なオープニング曲「MIRACLE」を提供。サラのボーカルを乗せ、9日に発売されたアルバム『HYMN〜永遠(とわ)の讃歌』に収録された。

 YOSHIKIは「今回『MIRACLE』を提供して、自分が思った何十倍の仕上がりになって返ってきた。これまではドラマー、ピアノのYOSHIKIだったんですけど、自分の肩書きに正式に作曲家と入れられるのかなと、さらに自信がつきました」と笑顔を見せた。

 世界的ソプラノ歌手との共演を控え、「いつになく緊張している」と言いつつも「今回こうやってサラ・ブライトマンさんと音楽ができることを光栄に思っています。音楽というのはある種、国境を超えられると信じてやってきました。今回は国境だけではなくジャンルも超えて」ときっぱり。サラは「こうしてまた日本に戻ってこられて大変うれしく思っています。でもなんといっても今日の主役はYOSHIKIさんです。何年も前から彼のことを知っていますが、彼の作品の崇拝者の一人です」と共演を喜んでいた。

 YOSHIKIソロのクラシックコンサート『YOSHIKI CLASSICAL 2018 〜紫に染まった夜〜 YOSHIKI with Philharmonic Orchestra』は、きょう12日にサラ、15日にはHYDEをゲストに迎える。サラとYOSHIKIの共演パートは、15日にYOSHIKI CHANNEL/YOSHIKI CHANNEL Internationalで配信予定。また、サラは来年4月23・24日に横浜アリーナで来日公演を行い、YOSHIKIがゲスト出演することが発表された。

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  • 無観客以来の公演に意気込みを語ったYOSHIKI (C)ORICON NewS inc.
  • 共同記者会見を開いた(左から)YOSHIKI、サラ・ブライトマン(C)ORICON NewS inc.
  • 共同記者会見を開いた(左から)サラ・ブライトマン、YOSHIKI (C)ORICON NewS inc.
  • 共同記者会見を開いた(左から)サラ・ブライトマン、YOSHIKI (C)ORICON NewS inc.
  • 共同記者会見を開いた(左から)YOSHIKI、サラ・ブライトマン(C)ORICON NewS inc.
  • 共同記者会見を開いた(左から)サラ・ブライトマン、YOSHIKI (C)ORICON NewS inc.
  • 共同記者会見を開いたYOSHIKI (C)ORICON NewS inc.
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  • 共同記者会見を開いたサラ・ブライトマン (C)ORICON NewS inc.
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