NHK大阪放送局(BK)は1日、同局主催の『2018年度 第39回BKラジオドラマ脚本賞』を発表し、最優秀賞に大阪府泉大津市の会社員・山本雅嗣さん(57)の『幻タクシー』を選出。19歳から80歳まで、95篇の応募が寄せられた中、厳正な審査を経て見事に最優秀賞に輝いた。 1980年から始まった同脚本賞の歴代受賞者の中からは、BK制作の連続テレビ小説『ええにょぼ』を担当した東多江子氏、『芋たこなんきん』の長川千佳子氏をはじめ、『ゲゲゲの女房』『八重の桜』の山本むつみ氏など、テレビやラジオで活躍している多くの作家が誕生。次代を担う新人作家の登竜門となっている。
2018/11/02