タレントの彦摩呂（52）が29日、都内で舞台『信長の野望・大志−冬の陣−王者執行〜騎虎の白塩編〜』のけいこ場取材に出席。今年5月に上演された舞台の続編だが、ダイエットの成果で衣装がブカブカになり、衣装のサイズ変更が決定していることを明かした。

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　同作はコーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの舞台化。今年5月に『信長の野望・大志−春の陣−』が上演されていた。劇中でストーリーが分岐するのが特徴で「まぁ、よく噛むんですよ。緊張感がすごい。痩せる思いです…」と彦摩呂は苦労を語っていた。

　彦摩呂と言えば、9月のイベントで体重が135キロから115キロまで落ち、約20キロのダイエットに成功していたことを報告。漢方などを摂取してダイエットに取り組んでいるそうで「目標は100キロの国境を越えたい。越えてしばらく経つからねぇ。戻りたい」と話していた。

　公開けいこでは5月に着用していた衣装も多少、ゆるく見えた。公開けいこ後の囲み取材で報道陣から問われると彦摩呂は「よくぞ、聞いてくれました。（衣装の帯の）マジックテープを詰めることが、きょう決定しました」とにっこり。「おかげさまで順調に」と、どんどん体重は落ちているそうだが現在は「114キロです」と下げ幅は小さめだった。それでも「本番までには110番、110キロになる予定ですから」とアピールしていた。

　本作で彦摩呂はストーリーテラー的な役割の今井宗久を演じる。「今回は可動式のセット。両サイドから茶室が出てくる。宗久、運ばれるの巻でございます」と見どころを語っていた。『信長の野望・大志−冬の陣−王道執行〜騎虎の白塩編〜』は〈SIDE織田・徳川〉と〈SIDE武田・上杉〉のWサイドストーリーで11月8日から12日まで東京・北千住のシアター1010で上演される。

　囲み取材には織田信長役・鶏冠井孝介、明智光秀役・谷佳樹、お市役・田中れいなも参加。また、来年5月に埼玉・戸田市文化会館と東京・シアター1010で続編『信長の野望・大志 最終章 本能寺の変』の上演も発表された。〈SIDE織田〉と〈SIDE明智〉で、鶏冠井、谷、田中、彦摩呂の出演も決定。田中は「（SIDEが）分かれてるってことは（織田と明智が）敵になるってバレバレのヤツだね」と笑顔で期待していた。彦摩呂は「火が出てくるのかな？ チャーシューになっちゃう！」と予告していた。