山内マリコ氏の処女小説を映画化した『ここは退屈迎えに来て』の公開記念舞台あいさつが20日、都内で行われた。イベントでは主演の橋本愛(22)、成田凌(24)、渡辺大知(28)、村上淳(45)らが10年前の秘蔵写真を披露し、盛り上がりをみせた。
同作は、2004年の高校時代から13年(現在)まで、みんなの憧れの的だった「椎名くん」(成田)を柱にキャラクターを交差させながら描く、痛く切ない群像劇。青春時代から大人になるまでの10年間が描かれていることにちなみ、4人の10年前の写真を披露することになった。
橋本は、デビュー前12歳の時、修学旅行の貴重な写真を公開。当時のことを振り返った橋本は、「小学生の頃から制服でして。地元が熊本なんですけど、そこから出る想像はしてなくて、頭の良い大学に行って、給料の良い就職をするんだろうなと思ってました。その頃は、TVも映画も見ていなかったので、今ここにいるのが不思議です」と10年で様変わりした人生にしみじみしていた。
成田が披露したのは、中学時代のサッカー部の写真。「これは中2の頃で、心が折れる寸前の写真です。県大会の直前で決勝に出させてもらえず、テレビ中継に映れなかったので悲しかったです」とその頃の無念を語った。
ロックバンド・黒猫チェルシーのメンバーでもある渡辺は、バンド結成当時の写真を公開。「高3の時の黒猫チェルシーの結成時の写真です。写真を探したんですけど、上半身裸で暴れまわっている写真ばかりで…」と衝撃の告白。「この頃は、裸で豆腐など、柔らかいものを投げたり、ステージ上でうどん作っていたりしていて、音楽よりも投げているのが楽しかったですね(笑)」と、ロック出身の彼らしいエピソードを明かしていた。
村上は、映画『L'amant ラマン』の劇中カット。唐突に前列に座っていた観客の持っている「(成田)凌」と書かれたパネルを借りた村上は、「これがあれば、カットされないですよね(笑)」と話し、「この時は、主演女優さんを投げなきゃいけないシーンの撮影があり、思いっきりできないと思っていたら監督から、“あれ淳そんなもん?”と言われたのが、すごく良い思い出です。でも、おじさんの10年前もおじさんですね(笑)」と写真のエピソードを話し、会場はさらに笑いに包まれていた。
舞台あいさつには廣木隆一監督、原作者の山内氏も登壇した。
同作は、2004年の高校時代から13年(現在)まで、みんなの憧れの的だった「椎名くん」(成田)を柱にキャラクターを交差させながら描く、痛く切ない群像劇。青春時代から大人になるまでの10年間が描かれていることにちなみ、4人の10年前の写真を披露することになった。
橋本は、デビュー前12歳の時、修学旅行の貴重な写真を公開。当時のことを振り返った橋本は、「小学生の頃から制服でして。地元が熊本なんですけど、そこから出る想像はしてなくて、頭の良い大学に行って、給料の良い就職をするんだろうなと思ってました。その頃は、TVも映画も見ていなかったので、今ここにいるのが不思議です」と10年で様変わりした人生にしみじみしていた。
成田が披露したのは、中学時代のサッカー部の写真。「これは中2の頃で、心が折れる寸前の写真です。県大会の直前で決勝に出させてもらえず、テレビ中継に映れなかったので悲しかったです」とその頃の無念を語った。
ロックバンド・黒猫チェルシーのメンバーでもある渡辺は、バンド結成当時の写真を公開。「高3の時の黒猫チェルシーの結成時の写真です。写真を探したんですけど、上半身裸で暴れまわっている写真ばかりで…」と衝撃の告白。「この頃は、裸で豆腐など、柔らかいものを投げたり、ステージ上でうどん作っていたりしていて、音楽よりも投げているのが楽しかったですね(笑)」と、ロック出身の彼らしいエピソードを明かしていた。
村上は、映画『L'amant ラマン』の劇中カット。唐突に前列に座っていた観客の持っている「(成田)凌」と書かれたパネルを借りた村上は、「これがあれば、カットされないですよね(笑)」と話し、「この時は、主演女優さんを投げなきゃいけないシーンの撮影があり、思いっきりできないと思っていたら監督から、“あれ淳そんなもん?”と言われたのが、すごく良い思い出です。でも、おじさんの10年前もおじさんですね(笑)」と写真のエピソードを話し、会場はさらに笑いに包まれていた。
舞台あいさつには廣木隆一監督、原作者の山内氏も登壇した。
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2018/10/20