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松井玲奈、小説家デビュー決定「自分の新しい感性に出会える予感がしています」

 女優の松井玲奈(27)が、自身初の短編小説『拭っても、拭っても』を執筆し、集英社の文芸誌『小説すばる』11月号(17日発売)で小説家デビューすることが12日、わかった。松井は「頭の中にある映像を言葉で人に伝えるのは、とてもエネルギーのいる作業でしたが、どこかで物語の続きを考えて遊んでいた子供の頃を思い出して楽しんでいる自分がいました。書き続けることで、自分の新しい感性に出会える予感がしています」と小説家としての活動に胸を高鳴らせている。

 松井は放送中の朝ドラ『まんぷく』にレギュラー出演するなど女優として活躍する傍ら、幼少期から読書好きで小説誌への書評の寄稿や有名作家の文庫解説など、これまでもさまざまな文筆活動を重ねてきた。そして今回、ついに小説家としての活動もスタートさせる。

 デビュー作は、広告代理店に務めるアラサー女性・ユリが主人公。半年ほど前まで変わった癖(へき)を持つ男性と付き合っており、理不尽にフラれたことが心の傷になっていたが、小さな、しかし確かな希望を持って前を向くまでの物語がユーモラスかつ切実に、瑞々しい筆致で描かれる。

 20日発売の読書情報誌『青春と読書』11月号では、はじめての小説執筆に関する松井のエッセイも掲載。自身の幼少期の思い出から始まり、小説のテーマを考えたプロセスなどをつづっている。

 『拭っても、拭っても』の試し読みは、17日午前10時に『小説すばる』公式サイト【http://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/trialread/930/】に掲載。松井は今後も同誌で執筆する予定となっている。



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