事実婚の手続きを取って話題となったブロガーで作家のはあちゅう氏（32）とセクシー男優のしみけん（39）が27日、都内で行われた映画『かごの中の瞳』（28日公開）トークイベントに出席。7月の事実婚報告後、夫婦そろって初めて公のイベントに登場し夫婦間のルールなどを語った。

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　はあちゅう氏は「インタビューは一緒に受けたことはあるのですが、イベント登壇は初めてなので楽しみです」と笑顔を見せ、しみけんは「はあちゅうから『変なこというなよ』と釘をさされています」と笑いを誘った。

　法律婚と事実婚の違いについて、はあちゅう氏は「結婚だと戸籍が一緒になるのですが、事実婚は住民票に妻（見届け）と記載されるだけ。名字を別々に持ったままというのが一番違うかなと思います」、しみけんも「僕は10年前に一度法律婚していてバツイチなのですが、両方経験している身として違いはないな」とそれぞれ意見を述べた。

　夫婦間のルールも明かし、しみけんは「ケンカをした時の最終手段が『別れよう』という言葉だけはやめようとしています。話し合いを放棄していることになるので」といい、はあちゅう氏は「別れないという前提で『ここは改善してね、改善していこう』と付き合いたてからこのような方針です」と伝えた。

　同作は、失った視力を手術で取り戻した妻と、美しく変貌した彼女に疑惑と嫉妬を抱く夫を中心に描かれるサスペンスムービー。それにちなみ目隠しをして主人公・ジーナと同じ「見えない状態」になったはあちゅう氏は、4人の男性の中から匂いを頼りに夫であるしみけんを探し当てるゲームに挑戦。

　「ニオイがしないな…。わからない！」と4人それぞれ嗅いだあと2番と回答。目隠しを外すと別の男性で「誰っ!?　全然わからなかった。耳の中を嗅いだらわかりました。起きたての耳だったら…」と弁解すると、しみけんは「やめろ！　生々しいな」と夫婦仲睦まじい姿を見せた。