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【TGS 2018】活動休止の植松伸夫による“チョコボ”イラストが人気 ファンからは体調を気遣う声

 日本最大級のゲームイベント『東京ゲームショウ2018(TGS)』が20日、千葉・幕張メッセで開幕した。ビジネスデイ2日目となった本日もあいにくの雨模様に見舞われたが、多数のブースで行列を作るなど賑わいを見せている。そんな中、昨日活動休止を発表した作曲家、植松伸夫氏の描いた『ファイナルファンタジー』シリーズに登場するキャラクター・チョコボのイラストがSNSで話題になっている。スクエニミュージックのブースのスタッフに話を聞いてきた。

昨日活動休止を発表した作曲家・植松伸夫氏の描いたチョコボ (C)ORICON NewS inc.

昨日活動休止を発表した作曲家・植松伸夫氏の描いたチョコボ (C)ORICON NewS inc.

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――どうしてイラストを展示することにしたのでしょうか?
 「今回ゲームショウの物販では、キャラクターのチョコボをテーマにしているため、坂口博信氏、天野喜孝さん、植松伸夫さん、渋谷員子さん、石井浩一さん、板鼻利幸さんなど、チョコボにゆかりのある方のイラストを集めました」

――どんな方が写真を撮られていますか?
 「『ファイナルファンタジー』シリーズは30年以上の歴史があるため、40代以上の方に多く見られるのかなとも思いましたが、意外にも若者も多く、幅広い世代にまんべんなくみられている印象です。『ファイナルファンタジー』シリーズの浸透力感じますね。やはり、植松さんの報道うけて、足を止める方が多いように思います」

 “チョコボ”という明確なテーマながら、思い思いの個性的な作品に仕上がっている。イラストを撮影している人にも話を聞いてみると、植松氏のイラストを写真に収めていた30代の男性は「FF、サガシリーズは青春そのもの。BGMは今でも口ずさむこともあるくらい」と話してくれた。ほかにも「チョコボといえば、テーマソングは切っても切れない存在。元気になれるし、大好きです」(20代/女性)「植松さんのファン。早く体調が良くなってほしいです」(30代/男性)など、音楽への思いや、植松氏への体調を気遣う声が上がっていた。

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