EXILE／三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマー・岩田剛典と、女優・杉咲花が、15日放送のカンテレ『おかべろ』（毎週土曜　後2：27〜2：57※関西地区／関東地区は18日　深0：35〜1：05）にゲスト出演する。「人生を変えたあの時」として、岩田は「あまりテレビで話したことがない」というオーディション秘話を打ち明け、杉咲は「人生のターニングポイントになった」という、木村拓哉との出会いを振り返る。

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　番組は、テレビ局近くのダイニングバーを舞台に、常連客のナインティナイン・岡村隆史と店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が、有名人から“ここだけ”の話を引き出すトークバラエティー。

　20歳になったばかりという杉咲は、「大人の乾杯がしたい」と、ドリンクとしてビールをオーダー。岩田は“EXILE公式ドリンク”こと、レモンサワーで乾杯し番組がスタート。「みんな20歳の頃、何してた？」と岡村が尋ねると、岩田は「慶応義塾大学の在学中からダンスに明け暮れていましたね」と、大学在学時の写真を公開。その当時から知り合いだった小林直己から電話があり、パフォーマーオーディションを受けることになったエピソードを明かす。

　実は、卒業後の進路として、ある企業から内定が出ていたが、オーディションに合格したため、ダンスの道に歩むことを決意したのだが、そのことを母に告げると、猛反対されたという。収録後、岩田は「ボーカルオーディションには密着カメラも入っていたし、『何万人から選ばれた』とよく伝えられるんですが、パフォーマーの場合はなかなか、オーディションの話をテレビすることが少ないので、こういうお話をさせていただける機会をいただけてうれしかった」と、話していた。

　杉咲は、子どもの頃からドラマが大好きで、特に、志田未来に憧れていたという。同じ事務所に入りたいという念願がかない、女優の道を歩み出す。杉咲は、「人生で一番影響を受けたのは、木村拓哉さん」と言い、映画で木村拓哉と共演した際の、エキストラや舞台監督への気遣いに刺激を受けたという。木村の座長としての振る舞いについて「毎日、いろんなことが勉強になった」と語った。

　映画『パーフェクトワールド　君といる奇跡』（10月5日公開）で共演した岩田と杉咲。撮影中の岩田について「いつもずっと優しかったです」と話す杉咲に対し、岡村や亮から「そんなにパーフェクトな訳がない！　こんだけ長くいたら、ほんまはひとつくらい、何かあるやろ？」と突っ込みが入り、「実はひとつだけ気になっていることが…」と、岩田のある“クセ”を暴露。指摘を受けた岩田は赤面しながらも、「完全に無意識ですね。言われて初めて気がついた」と言いつつ、「心当たりはあります」と認めていた。

　放送日の9月15日より、大阪・京セラドームから全国ドームツアーをスタートさせるEXILE。体力維持のため、食事には特に気を遣っているといい、「リハーサル中もよく食べています」というメンバーの勝負メシ「筋肉食堂」の弁当がスタジオに登場。おかずは鶏もも肉と牛ヒレ肉の赤身ステーキがメイン、ご飯の代わりにキャベツがぎっしり入っており、ボリュームたっぷりでも、414キロカロリーというヘルシーかつ高タンパクな弁当だ。杉咲は「お肉がやわらかい！」と感動。岡村は「キャベツをご飯と思って食べてみようと思ったけど、キャベツはキャベツやな…」と本音をこぼしていた。

　さらに、岩田は「お願いがあるんですが…」と、岡村に「インスタグラム用の写真が撮りたい」とおねだり。岩田のフォロワーは、230万人を超えており、岡村も「どうしたらかっこよく写真が撮れるのか教えて」と一緒にポーズ。果たして“インスタ映え”な写真は撮れたのか。

　収録後、岩田は「あっという間でした。気の利いたことを言わなきゃ、というバラエティならではの緊張や焦りを感じることなく、楽しめました」と話し、杉咲も「こんなにアットホームな番組はなかなか無いですね。岡村さん、亮さんの温かい人柄もあって落ち着いて話すことができ、つい裏話もしゃべってしまいました」と楽しんでいた。