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さくらももこさん、作詞・エッセイ…漫画以外でも多才な活躍

 『ちびまる子ちゃん』の原作者として知られる漫画家・さくらももこさんが、乳がんのため53歳で亡くなった。さくらさんの創作力は漫画の領域にとどまらず、作詞、エッセイなどさまざまなジャンルで多才さを発揮した。

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 1990年から放送されたテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』の代名詞ともいえる主題歌、「おどるポンポコリン」(歌・B.B.クィーンズ )では自ら作詞を手がけ、同曲は第32回日本レコード大賞(90年)を受賞。91年から主題歌に起用された西城秀樹さんが歌う「走れ正直者」でも同じく作詞を務め、ヒットを記録した。2000年『NHK全国学校音楽コンクール』のために書かれた「こうしていよう」など、合唱曲の詞もたびたび手がけている。

 文筆業でも才能を開花させた。91年から出版され初期エッセイ“三部作”として知られる『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』では、軽妙洒脱で独特な視点の語り口で人気を博し、いずれもベストセラー作品として知られる。

 1984年の漫画家デビューから30年以上にわたり創作への意欲を燃やし続けたさくらさん。訃報を伝えたブログでは、30周年を迎えた際の言葉として「30年間、良い事も大変な事もいっぱいありましたが、私は作家としてとても幸せな月日を送らせていただいています。感謝にたえません。」とさくらさんの言葉を紹介したが、温かな“幸せ”にじむさくらさんの多彩な作品に我々もまた魅了され続けた。



関連写真

  • さくらももこさんの自画像(C)M.S
  • ちびまる子ちゃん原画イラスト(C)M.S
  • 『ちびまる子ちゃん』アニメイラスト1(C)さくらプロダクション/日本アニメーション

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