タレント・鈴木奈々とお笑いコンビ・FUJIWARAが27日、都内で映画『MEG ザ・モンスター』（9月7日公開）の公開直前イベントに参加。鈴木は地元・茨城の海での恐怖体験を明かした。

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　本作は海を舞台にしたパニックムービーだけに、海での恐怖体験をトーク。鈴木は「この間、海に行ったら、ずごく黒くてムキムキな男性にナンパされたんです。ちょっと恐怖でした」と報告。ちなみにナンパした男性は鈴木とわかっていなかったという。さらに「地元の茨城県の大洗の海に行ったんです。ヤンキーがやっぱり多い（笑）。ヤンキーの軍団に追いかけられた。それで逃げたっていうのもあります」と爆笑しながら披露すると、藤本敏史は「なんなん、それ」とあきれながら苦笑いした。

　鈴木によると大洗の海はナンパスポットとして有名だそうで「お父さんといたのに、ヤンキー10人組に追いかけられてナンパされましたね」と振り返った。藤本は「30歳になって、お父さんと海行くの？」と別の場所で驚くと、鈴木は「25歳まで一緒に寝てましたよ」とにっこり。鈴木の破天荒なトークに会場にいた全員が目を丸くしていた。

　イベントでは、芸能界随一の“ビビリ”の藤本と鈴木、そして原西孝幸も巻き込まれるかたちでドッキリが行われた。冒頭から突然、叫び声が流されると藤本は100点満点のリアクションを披露。「はい、聞いてない〜。やめてください」と帰ろうとしたが、ここで帰るとノーギャラと聞いて泣く泣く参加することに。次々と仕掛けられるドッキリに震えながらも同作をアピールしていた。

　囲み取材では「正直、ギャラを倍にしていただきたい」とボヤキ。妻・木下優樹菜から自宅でもドッキリを仕掛けられ、インスタグラムなどで公開されている。「やられる方は、すごいストレスなんです。気が休まることがないんですよ。徐々に寿命が縮まっている気がする。ほどほどにしていただきたい」と訴えると、原西は「嫁さんは、それを狙っているのかも！ 早くお逝きなさいってことなんちゃう？」とにやり。藤本は「それやったら、怖いな」と苦笑いだった。

　また、強気な木下の意外な一面として「ああ見えて、めっちゃ怖がる方なんです。でも、見たいって言うんです」とのろけていた。プライベートドッキリをするなどラブラブは継続しているようだ。

　同作は200万年前に絶滅したはずの超巨大ザメ“メガロドン”が題材。地球で最も深い海とされる「マリアナ海溝」を超える深海が発見され、この人類未踏の地に挑む海洋探査チームが23メートル、体重20トン、その歯は25センチという想像を絶する巨体を誇るメガロドンを発見。深海から目覚めたメガロドンは人類に牙をむき、恐怖の渦に陥れる。