2004年8月に多発性硬化症を発症した落語家の林家こん平(75)が22日、都内で行われた『都電落語会4周年記念&商店街活性化Pメディアリリース』に出席。車いす姿での登場となったが「みなさん、ありがとうございます。(病気を発症してから)あまりしゃべったことがないんですけど、本当にありがとうございます。それではいきます。1、2、3チャラーン!」と元気いっぱいに呼びかけた。 娘の笠井咲さんは「父がこんなに滑舌よくしゃべれるとは思っていませんでした。みなさんの前に立つのが、何よりの喜びだと思います」とにっこり。当のこん平も「久しぶりにいい気持ちでした。とってもよかったです。これからも(都電落語会を)よろしくお願いします」とアピールした。
2018/08/22