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『ジョジョ』展、承太郎やDIOら2メートルの大型原画お披露目 荒木氏の音声ガイドで解説

 荒木飛呂彦氏原作の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズが2017年に誕生30周年を迎えたのを記念して行われる『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』が、東京・国立新美術館で24日から開催される。それに先立ち、きょう21日に内覧会が行われて、空条承太郎や岸辺露伴、DIOにスタンドたちの原画や展示物がお披露目され、これぞジョジョの『ザ・ワールド』が展開された。

『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.

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 展覧会では、作品の世界観や影響力が波紋のように拡がっていく様を、最大規模の原画枚数、関係資料をもとに、多角的かつ斬新な手法を取り入れ展示数約200点、原画約280枚を展示。過去に開催してきた展覧会の集大成の祭典となり、初公開を含む豊富な肉筆原画や関係資料、最大の見どころである同展のみ公開の荒木氏が描き下ろした高さ2メートルの大型新作原画12枚がお披露目された。

 会場は、大きく8つのコーナーにわけられ、音声ガイドの貸出もあり荒木氏の解説を交えながら楽しめる仕様に(チケットと別料金)。入り口をくぐると『ジョジョクロニクル』と題して、第1部から8部までの主要キャラクターやあらすじが記載されており、ジョジョの歴史を知ることができる。

 先へ進むと、『宿命の星 因縁の血』として、宿命と因縁を背負う主人公とライバルに焦点を当てて、名シーンや言葉を対比させ公開し『光と闇』が創る世界観を表現。『ハイ・ヴォルテージ』のコーナーでは対決シーンに注目し、第7部までの主人公とライバルたちの名バトルシーンを原画展示で表現。上部壁面にはイラストや擬音が揺れ動くプロジェクションマッピングが実施されていた。

 また、ジョジョの魅力のひとつであるスタンドを大きく取り上げたコーナーでは、原作に登場する150体以上のスタンドとスタンド使いが集結。壁面には準主役級のモノクロ原画や、奥にはカラー原画が展示された。

 そして、荒木氏が描き下ろした12人のキャラクター&12体のスタンドの大型原画展示は、人間と同じ大きさを意識し観客とキャラクターの融合を目指して描かれていた。

 東京会場は国立新美術館で24日から10月1日まで、大阪会場は大阪文化会館・天保山(海遊館となり)で11月25日から来年1月14日まで開催される。

(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.
  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.
  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会に出席した荒木飛呂彦氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.
  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.
  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.
  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.
  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.
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  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.
  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.
  • 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』内覧会より(C)ORICON NewS inc.
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