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渡辺美里、13年ぶりに聖地で熱唱「我がホーム」

 歌手・渡辺美里が4日、埼玉・メットライフドームで行われた西武対日本ハム戦前に国歌独唱を、試合後にスペシャルライブを開催した。同球場で1986年〜2005年の20年間にわたって「西武スタジアムライブ」を実施してきた渡辺は、13年ぶりに“聖地”で歌声を響かせた。

「我がホーム」というメットライフドームで13年ぶりに熱唱した渡辺美里

「我がホーム」というメットライフドームで13年ぶりに熱唱した渡辺美里

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 1989年7月の同所でのライブが大雨と落雷のため公演中に中止となるなど、“伝説”を残してきた聖地に、渡辺美里が帰還した。試合開始前にはパワフルに国歌を独唱。そして、試合後フィールドに立った渡辺は、万感の思いを込め、代表曲「My Revolution」、さらにはアカペラで「10years」を歌い上げ、球場は大歓声の渦に包まれた。

 渡辺はライブ後、「この舞台に久しぶりに立って、当時コンサートをしていた時の風景が蘇ってきました。“我がホーム”で歌うことができたことに感動しております」と感慨深げ。「埼玉西武ライオンズのファンの皆さま、北海道日本ハムファイターズファンの皆さまにも最後まで残っていただき、本当に感謝しております。このスタジアムでライブをできて、また『新しいドラマ』が始まった気がします!」とコメントした。

 渡辺が同所でライブを行っていた20年間(1986〜97年=西武ライオンズ球場、98年〜2004年=西武ドーム、05年:インボイスSEIBUドーム)、ライオンズのリーグ優勝は実に12回。優勝の女神が10年ぶりの日本一へ後押しする。

関連写真

  • 「我がホーム」というメットライフドームで13年ぶりに熱唱した渡辺美里
  • 試合前にはかつて渡辺美里のCD収録に参加したことのある松井稼頭央選手と再会
  • 試合前にはかつて渡辺美里のCD収録に参加したことのある松井稼頭央選手と再会
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