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「新しい地図」チャリティー曲で2300万円寄付 東京パラ五輪への“大役”にサプライズ就任

 元SMAPの稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾が「新しい地図」名義で配信し、売上を全額寄付するパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」の寄付贈呈式が8日、東京・台場の日本財団パラアリーナで開催された。贈呈式では3月19日から6月30日までの期間に同曲が9万9594ダウンロードされ、寄付金額が2300万6214円に上ることが発表された。

 日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務めている3人は、パラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」をiTunes Store、レコチョク限定でリリース。作詞は麻生哲朗氏、作曲・編曲は菅野よう子氏が担当した同曲は、6月30日までチャリティーソングとして販売され、売上金は全額寄付され、日本財団パラリンピックサポートセンターを通じてパラスポーツの支援に充てられる。

 寄付贈呈式が行われたこの日、ダウンロード総数が発表され、9万9594件と10万に迫る数字となったことが判明。税込価格250円から消費税分を除いた231円が1曲あたりの寄付金となり、寄付金額は2300万6214円となった。

 贈呈式には3人も出席。稲垣は「パラスポーツの支援の力に少しでもなれれば、うれしいなと思っております。本当に全国のたくさんのみなさまにご支援いただきまして、こういうかたちになりました。誠にありがとうございます」と感謝し、草なぎも「たくさんの方の支援のおかげで、たくさんのお金が集まりました。これによって未来の選手やパラスポーツに大きな影響が及ぶ。僕らの歌をダウンロードしてくれたみなさんに本当に感謝しています。これからも『雨上がりのステップ』を大切に一生懸命、みなさんに届けていきたい」と感謝の言葉を紡いだ。

 香取も「チャリティー販売は、たくさんの方に賛同していただいて成立したこと。協力してくださった方々に感謝しています。そして何より買っていただいた方のおかげで、このパラスポーツの発展のための寄付金が集まりました」とファンの協力に感無量の表情を見せた。また「このチャリティーに参加してくれた方の中にも、今、西日本を中心とした記録的な大雨によって被害に遭われた方もいると思います。厳しい状況の中だと思いますが、離れていても思いは一つ。頑張ってください!」とエールを送っていた。

 3人は、日本財団パラリンピックサポートセンターの山脇康会長、国際パラリンピック委員会のアンドリュー・パーソンズ会長、日本ブラインドサッカー協会の松崎英吾事務局長、パラアスリートを代表してボッチャの杉村英孝選手に目録を贈呈。山脇会長は「全額寄付いただくのは世界でも珍しい、画期的な取り組み。こういったことができるのも稲垣さん、草なぎさん、香取さんの熱意のおかげ」と、3人だけでなく、麻生氏や菅野氏、そして購入したファンにも謝辞を述べた。パーソンズ会長も「寛大な心遣いに感謝します」と語りかけ、3人に「東京2020パラリンピック競技大会に向けての国際パラリンピック委員会特別親善大使」にサプライズオファー。香取は大きく「はい!」と返答し、就任が決まった。

 寄付先は国際パラリンピック委員会公認のパラリンピック教材の普及に務めるアギトス財団、リオ2016パラリンピック、平昌2018パラリンピック、東京2020パラリンピックの正式競技団体のうち、申請のあった競技団体となる。

 贈呈式後、稲垣、草なぎ、香取はボッチャでパラアスリートとの交流も深めていた。



関連写真

  • (左から)「雨あがりのステップ」寄付贈呈式に出席した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)「雨あがりのステップ」寄付贈呈式に出席した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾 、日本財団パラリンピックサポートセンター山脇康会長、国際パラリンピック委員会アンドリュー・パーソンズ会長、日本ブラインドサッカー協会松崎英吾事務局長、ボッチャの杉村英孝選手 (C)ORICON NewS inc.

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