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クミコ、新曲「最後だとわかっていたなら」がショートアニメーションに

 3月に発売された歌手・クミコの楽曲「最後だとわかっていたなら」のショートアニメーションが29日に公開された。

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 同曲は、あるアメリカ人女性ノーマ・コーネット・マレックが、1989年に10歳の息子を亡くした際につづった一篇の詩が原作(原題「Tomorrow Never Comes」)であり、2001年に起きたアメリカ同時多発テロ 9.11で亡くなった消防士の手帳に書かれていた詩として注目を浴び、テロの追悼集会でも朗読されたことで、“世界が涙する詩”として知られるようになった。

 クミコ自身も、90歳になる両親を3年に渡り介助する日々を過ごしている。介助経験から詞に感銘を受け、現在、この曲を歌っている。今回のショートアニメは、介護をする側・される側、両面からの姿が描かれており、介護世代の心が揺さぶられる作品となっている。

 アニメーションを担当したのは、ひとこま漫画家、アニメーション作家、イラストレーター、絵本作家など多種の肩書きを持ち、毎日映画コンクール大藤信郎賞、紫綬褒章受章などの受賞歴をもつ古川タク氏。ディレクターは最先端のクリエイティブディレクターであり、リリックスピーカーを開発した斉藤迅氏。古川氏のアナログ感あふれる線画のアニメーションと、リリックスピーカーの歌詞ビジュアライズのデジタル技術を駆使した斉藤のディレクションが感動を呼ぶ。

 クミコは「これまで音として唄っていたこの歌が、古川タクさんとリリックスピーカーの皆さんのおかげで、立体になりました。立体より宇宙になったといったほうがいいかもしれません」と出来栄えに満足。「人が生まれて死んでいく。その自然の摂理をこの動画は静かに優しく教えてくれます。この作品を見てから、日常が変わりました。老いた両親といて、心がざわつきそうになる時、すぐにこの動画を思い出すのです。そうするとなんだか愛おしい思いがあふれて、穏やかな気持ちになれるのです」と自身の日常と重なる部分も多い。

 また、「この作品に救われたのは、誰より私自身かもしれません。そして、この作品が、できれば私と同じ、いえ、それぞれの立場で一生懸命に生きておられる皆さまの、心のオアシスになることを願っています」と呼びかけている。

 曲は30日の東京・EXシアター六本木でのコンサートにてライブ初披露される。

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