金融資産を子どもや孫の世代へ引き継ぐための手段として「ジュニアNISA」を利用している人も多いだろう。2016年4月にスタートした同制度は、未成年者でも自分名義の証券口座を持つことができると話題になり、口座数は2017年12月末時点でおよそ13万口座と着実に数を増やしている。しかし、18歳になるまでは払い出し不可など制限を受けることもある。そこでもうひとつの選択肢として利用を考えたいのが未成年口座だ。今回は未成年口座とジュニアNISAの違いやメリット、注意点について解説しよう。■0〜19歳までの未成年者が開設可能
2018/06/22