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矢部太郎、恩人“T部長”流の祝福にタジタジ 大ヒット漫画の続編は共著?

 お笑いコンビ・カラテカ矢部太郎(40)が、自身の漫画家デビュー作『大家さんと僕』(新潮社 2017年10月発売)が第22回「手塚治虫文化賞 短編賞」を受賞したことを記念して4日、都内でトークイベントを開催。『電波少年』時代に芸人としてのイロハを叩き込まれた育ての親である「T部長」こと土屋敏男氏(61)をゲストに迎えて、約1時間にわたってトークを行った。

 土屋氏は開口一番「まさか、矢部のトークイベントに呼ばれることがあるとはね…。要するに『ちょっと、来いや』っていうことでしょ。さっき会ったら『矢部先生って呼んでくれますか?』って言うんですよ」と冗談交じりにチクリ。同書が30万部を突破し、新潮社で今最も売れている本であると紹介されると「新潮社、大丈夫ですか? 出版界もここまできたんですね。この賞も漫画家以外では矢部が初めてらしいですけど、手塚先生も絶対怒っていますよ」と畳みかけ、早くも矢部をタジタジにさせた。

 実は同書の誕生に土屋氏も関わっていることが判明。『電波少年』時代に数々のきわどいロケをこなしてきた矢部が、半ば追い出されたことで、今の「大家さん」の家とめぐり合ったそうで、それを知った土屋氏は「ということは僕のおかげだね。それで30万部いったということは、15万部くらいの印税はもらってもいいってことだよね」とニンマリ。すかさず、矢部が「いやいや、どういう計算をしたらそんなことになるんですか」とツッコミを入れるなど、息の合った(?)かけあいを見せた。

 そこから番組の思い出話に花を咲かせ、土屋氏が「有吉(弘行)なんかは猿岩石として半年しか出てないのに、あんなにスターになった。それなのに、コイツは6〜7年かけてもスターにならなくて、今になって30万部ってどういうことなんだ」と抗議しながらもブレイクを祝福。会場につめかけた観客にも「番組を見ていた方は、10年ちょっとしてから矢部の本が好きになるなんて想像できました?」と呼びかけながら「本当に人生、何が起こるかわからないですよ。運は強いですよね。その運の最たるものがこれだと思います」とかみしめるように語った。

 一方の矢部も「ずっと使ってくださっていました。『電波』が終わった時も、ステーキを食べに連れて行ってくれて『1回も逃げなかったのはお前だけだ』と言ってくれました。今回の漫画のこともSNSで紹介してくれていましたよね」と改めて感謝。土屋氏が「ステーキは口止め料で、SNSは『絶対に買うなよ』って意味で広めただけだから(笑)。でも、番組の時と同じで、そこに居続けることによって何かが生まれるというのはあるのかもしれないね」と続けると、矢部も「あの時にひとつのことに集中するということが身についたので、漫画もひとりで描き続けることができていますね」と語った。

 2人の関係性がなせるエピソードの数々に会場から何度も笑い声が起こる中、土屋氏が「けっこう、こういう話はあるので、次は『土屋さんと僕』っていう漫画をやろうよ。原案は僕で、印税70%でどうですか?」と“T部長”時代を彷彿(ほうふつ)とさせるような無理難題を提案。矢部から「ほっこりする話が皆無ですから。載せる媒体も『実話ナックルズ』とかになっちゃいますよ」とツッコまれるも、「矢部が世の中に出るということがないんだろうなと思っていたんですけど、こういうことになって、本当にあきらめちゃいけないなと改めて思った次第です。次は『土屋さんと僕』ということで」と強引にまとめていた。



関連写真

  • 土屋敏男氏から祝福される矢部太郎 (C)ORICON NewS inc.
  • 手荒な祝福にタジタジ (C)ORICON NewS inc.

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