女優の忽那汐里が29日、都内で行われた映画『デッドプール2』（6月1日公開）のスペシャルイベントに出席。キュートで特殊能力を持つ謎めいた暗殺者・ユキオを演じ、「ほかのマーベル作品より『デッドプール』に参加できたことが本当にうれしい」と声を弾ませた。

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　マーベル史上最も過激なヒーローとして人気を誇るデッドプール。続編では、強敵・ケーブルから少年を守るために立ち上がり、ド派手なバトルを展開する。

　デッドプール役のライアン・レイノルズは、コスプレして歓迎した日本のファンの姿に大喜び。異色ヒーローとして人気を集めるキャラクターについて、「今までのスーパーヒーローがやれなかったことをなんでもやってしまう、コミック界でも特別なキャラクター。第4の壁をやぶって映画の中から（観客へ向けて）話しかけるのも彼の特徴」と魅力を説明。劇中ではアドリブでジョークを繰り出し、共演した忽那は「すてきな方で、面白いです。アドリブ演技が勉強になりました」と尊敬を込めていた。

　イベントでは、デッドプールが「Xフォース」というチームを結成するのにちなみ、ゲストとしてロックバンド・X JAPANのボーカル・Toshlが登場。レイノルズ、観客と一緒に「We are Xフォース」の掛け声でXポーズを披露した。