日本音楽著作権協会(JASRAC)は5月23日、東京・けやきホールで「2018年定例記者会見」を実施し、2017年度の事業概要及び2018年度の見込みについて発表。2017年度の「使用料等徴収額」は、前年度比98.1%の1096億4762万0629円。約230万曲が対象となった2017年度の「使用料等分配額」(2016年度下半期及び2017年度上半期の徴収実績を反映したもの)は前年度比98.6%、16億円減となる1108億6970万7385円となった。「使用料等徴収額」の内訳を見ると、前年度比を上回ったのは「演奏」(演奏等、放送等、有線放送等、映画上映、BGM、外国入金演奏)、「複合」(通信カラオケ、インタラクティブ配信)の2分野。

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  • 「2018年定例記者会見」に出席した、(左から)JASRAC会長のいではく氏、理事長の浅石道夫氏(5月23日=東京・けやきホール)
  • 2017年度の「使用料等徴収額」の内訳
  • 2017年度の「使用料等分配額」の内訳
  • 「2018年 JASRAC賞」国内作品ベスト10

提供元: CONFIDENCE

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