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唐沢寿明『世にも奇妙な物語』初出演 不倫テーマのブラックコメディーに「いろいろ考えさせられる」

 俳優の唐沢寿明が、12日放送のフジテレビ系特番ドラマ『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』(後9:00〜11:10)に出演することが、わかった。30年以上のキャリアを誇り、ドラマや映画で多数のヒット作の主演を務めてきた唐沢だが、同作に出演するのは初めて。ブラックコメディー「不倫警察」で、昨今何かと世間をにぎわせている“不倫”問題に振り回される真面目なサラリーマンを演じる。

『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』の「不倫警察」に出演する唐沢寿明 (C)フジテレビ

『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』の「不倫警察」に出演する唐沢寿明 (C)フジテレビ

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 ごく普通の真面目なサラリーマン・葛木良男(唐沢)は、愛妻家として平穏無事な毎日を過ごしていたが、いつものようにオフィスで働いていると、部下が突然“不倫取締法違反”の容疑で逮捕される。実は、世の中の度重なる不倫スキャンダルの続出に、世論の圧倒的な後押しを受けた日本政府が“不倫取締庁”を設置。不倫通報者には表彰状と報奨金が与えられ、W不倫をした者には終身刑が言い渡され、不倫を描いた小説やドラマ、映画は発禁処分されるなど、徹底的な不倫撲滅キャンペーンが展開されていた。

 この世から不倫が根絶されていたが、良男はある日、オフィスで部下の京野鈴香(筧美和子)にうっかり接触してしまい、さらに謝りのメッセージだけを送るつもりが間違えて、ラブラブなスタンプを鈴香の携帯に送ってしまう。そこに主任・春田史(升毅)率いる不倫取締官たちが駆けつけ、有無も言わせず良男と鈴香を連行していき…。

 唐沢は作品について「世間という漠然としたものを描いていて、いろいろ考えさせられる話になっています」と紹介し、「見どころは徐々に変わって行く展開じゃないでしょうか? 素晴らしい家庭だったのが、知らない間に追い込まれていって、最後にはとんでもないことになります。これだけ短いオムニバスなのに話の展開が良くできているんです」と自信をのぞかせた。

 今回の『世にも奇妙な物語』では、三浦春馬主演のヒューマンSF作品「明日へのワープ」、白石麻衣乃木坂46)主演のホラーサスペンス「フォロワー」、倉科カナ主演のヒューマンドラマ「少年」、ガチャピンムックが出演するショートショート「城後波駅(しろごなみえき)」も放送される。

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  • 『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』の「不倫警察」に出演する唐沢寿明 (C)フジテレビ
  • 『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』の「不倫警察」に出演する(左から)筧美和子、唐沢寿明 (C)フジテレビ
  • 『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』の「不倫警察」に出演する(左から)近藤公園、唐沢寿明、升毅 (C)フジテレビ
  • 『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』の「不倫警察」に出演する唐沢寿明ら (C)フジテレビ
  • 『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』の「不倫警察」に出演する(左から)升毅、唐沢寿明 (C)フジテレビ
  • 『世にも奇妙な物語 ’18春の特別編』の「不倫警察」に出演する唐沢寿明ら (C)フジテレビ

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