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癒やし効果も?SNSで話題の“スティックのり”で作る「ネバネバ糸」遊びとは

 皆さんはスティックのり1本でできる、この遊びをご存じだろうか……。スティックのりを指の腹に付け、指同士を擦り付けて離すとできる「ネバネバ糸」をキャップに巻き付ける遊びが、今Twitterで話題になっている。ツイートしたのはビクターエンターテイメントに所属するシンガーソングライター、みゆはん。巻き付ける過程を撮影した1分30秒ほどの動画は、4月16日時点で186万回の再生を突破した。

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 話題になっている投稿には、「何やってんだよw」「僕の1分30秒を返してください」という声から、「小学生の時にやりました!」「懐かしい!」という声までさまざまな感想が寄せられている。その中でも「この商品が糸を作りやすい」と話題になったのが、トンボ鉛筆の『シワなしピット』。実際に自社製品が使われていることについてどう思っているのか、トンボ鉛筆の広報担当者に話を聞いてみた。

■ネバネバには癒やし効果がある!?

――スティックのりを使ったこのような遊び方があるのをご存じでしたか?

 まったく知りませんでした(笑)。

――数あるスティックのりの中でも、『シワなしピット』が強力な糸を作れるとTwitterで話題になっています。意図している使い方とは少し異なりますが、そのことについてどう思いますか?

 指でこねたり、ネバネバしたりすることには癒やし効果がありますので、当社のピットのりがそのように使われていることを興味深く受け止めました。

■ネバネバの作りやすさ、樹脂の結合がカギに

――どのような原理で「ネバネバ糸」ができるのでしょうか?

 スティックのりは樹脂に水などを含ませて柔らかくした「せっけんのような状態」です。使用する樹脂には、「結合させようとする性質を持つもの」を選んでいます。それが紙と紙を接着させているんです。指にスティックのりを塗って、体温で水分などが蒸発しようとするときに挟んだ指を離すと、結合しようとする樹脂が互いを引き合う形で糸状になる場合があります。これが糸を作る現象と推定します。

――製品としての特長は?

 樹脂と水といった溶剤の配合を繊細に管理し、均一に塗れて経済的に使用していただけるよう“やや固めの状態”に仕上げています。また、強力接着の『ピットハイパワー』、色で塗った量が確認できて乾けば無色になる『消えいろピット』、シワなくきれいに貼れる『シワなしピット』の3種のスティックのりを展開し、用途に最適な「貼る」をお届けしています。

――“貼る”以外のおすすめの使い方はありますか?

 堅い言い方ですが、メーカーとしては「紙を貼る以外には使用しないでください」とさせてください。


 最後に質問した「実際はスティックのりをどのように使ってほしい?」という問いに、担当者は「やっぱり、ピットのりは『紙を貼る』ためにご使用いただきたく存じます」と回答。もちろんスティックのりは紙を接着するためにあるが、「ネバネバには癒やしの効果がある」という言葉の通り、日々の暮らしの中でついつい夢中になってしまう暇つぶしとなりそうだ。



関連写真

  • 話題になった「ネバネバ糸」作成動画のキャプチャ画像
  • Twitterに動画を投稿した、香川県出身のコミュ障シンガーソングライターみゆはん
  • ネバネバ糸が作りやすいとされるトンボ鉛筆の『シワなしピット』
  • 動画からレクチャーを受け、1時間ほど巻き付けた「ネバネバ糸」

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