第68回ベルリン国際映画祭で「銀熊賞」(監督賞)を受賞したウェス・アンダーソン監督による映画『犬ヶ島』(5月25日公開)。近未来の日本を舞台とした同作は、“ドッグ病”の大流行により犬ヶ島に隔離された愛犬を探す少年と、島に住む犬の冒険をストップモーション・アニメーションで描いている。 先日、日本オリジナル版の予告編が公開されたが、こちらのアニメーションはかなり独特な世界観だ。海外映画だけにセリフは全編英語なわけだが、そんな絵柄の犬たちが英語を話す様子はなかなかシュールである。決して子ども向けではないため、変にキャラクター風になっておらず、犬の声は男性の渋い声で吹き替えられている。
2018/04/14