• ホーム
  • 芸能
  • 濱田祐太郎、舞台袖で耳を頼りに笑いを勉強 生のリアクションは「役に立ちました」

濱田祐太郎、舞台袖で耳を頼りに笑いを勉強 生のリアクションは「役に立ちました」

 “ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2018』(6日)で優勝したほぼ全盲の漫談家・濱田祐太郎が9日、大阪市内で取材会を開催。「優勝できたのは信じられない気持ちでいっぱい」と素直な胸の内を明かした。

【写真】その他の写真を見る


 王者となった濱田は「信じられないという気持ちが今でも続いている感じです。最終決戦に残った2人もそうですし、出場者全員、すごくウケていたので。その中で自分が優勝できたのは信じられない気持ちでいっぱいです。ほんまに起こった出来事なのかなといまだに思っています」と語った。

 優勝を決めた要因については舞台袖での勉強を挙げた。「去年の6月からオーディションに通ってよしもと漫才劇場のメンバーになって、そこで劇場所属の人たちと一緒の舞台に立つなかで、先輩の方とか舞台袖で聞いて『お客さんをこういうふうに盛り上げていくんや』と役に立ちました」。劇場で日々、行われている漫才などから音を頼りに笑いのイロハをあらためて学んだという。たゆまぬ努力はR-1の2回戦で自信へと変化。「いい感じにお客さんも盛り上がってくれていたと思うので、そこらへんでひょっとしたら今年は去年よりいいところへ行けるかもしれないなと思いました」と振り返った。

 支えになったのも観客の笑い声だ。「お笑いが好きやという気持ちと、実際芸人になってからは舞台に立ってしゃべったときにお客様が笑ってくれるとそれがすごくうれしいので、次は今日以上の笑い声を、笑わせてやるぞみたいな。次にやってあかんかったら、今回はあかんかったけど次はまた頑張るぞという、一回一回の舞台ごとに力をもらっていたのかなと思います」とファンに感謝した。

 順調にサクセスストーリーを歩んでいるが「僕自身はあんまり気持ちとしては変化はないです。今までと同じような感じで」と謙そん。「お話いただけたら自分の出来る範囲でやれることがあればやっていきたいと思いますけど、あくまでも漫才に憧れてこの世界に入ったので、舞台に立ってお客様の前でしゃべるということを続けていきたいなと思います」と地に足をつけた活動を継続していく。

 また、自身のネタのスタイルも言及した。「僕自身は普通に漫談としてこれはしゃべったら面白いだろうなと思ったことしゃべっているだけです。そこまで健常者と障がい者を意識してしゃべっていることはあんまりないです」。今後のネタについては「漫談で今までやってきた話というのが身の回りで起こった出来事が中心になっているので、その辺は今までと変わらないと思いますけど、アドバイスをいただく中には視覚障がいと関係ない、普通の漫談を見てみたいと言ってくれる人もいるので、そういうのもちょこちょこできたらいいかなと思います。でも漫談というスタイルは変わらないと思います」と話していた。



関連写真

  • 『R-1ぐらんぷり2018』で優勝した濱田祐太郎
  • 「優勝できたのは信じられない気持ちでいっぱい」と語った
  • 『R-1ぐらんぷり2018』で優勝した濱田祐太郎
  • 『R-1ぐらんぷり2018』で優勝した濱田祐太郎

オリコントピックス