吉本興業は7日、都内で『eスポーツ事業概要発表会見』を開催。プロゲーマーのマネジメントや世界一を目指すチームの運営を発表した。
eスポーツ事業の名称は『よしもとゲーミング』とし、世界一を目指すチームの運営などを行う。よしもとクリエイティブ・エージェンシーのスポーツ事業部・星久幸センター長は「本気で世界一を目指す」と宣言した。
運営するのは、高額賞金が用意される『Dota2』で競う「よしもとデトネーター」、『Overwatch』台湾リーグに日本人選手を中心に編成したメンバーで参加する「よしもとエンカウント」、人気スマホゲーム『Shadowverse』を行う「よしもとリバレント」、ポケットモンスターの格闘ゲーム『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT』を行う「よしもとエクストラクター」の4チームとなる。
会見にはゲーム好き芸人として井上聡(次長課長)、藤田憲右(トータルテンボス)、池田一真(しずる)、菅良太郎(パンサー)が参加し、よしもと所属のプロゲーマー1号となるジョビン、西澤祐太朗(裏切りマンキーコング)、小池龍馬も登壇し、腕前を披露した。芸能界屈指のゲーマーとして知られる井上は「プロなので厳しい世界ですけど頑張っていただければ。20年若ければ…。もう参入しても無理」とハードルの高さを口にしていた。
人気格闘ゲーム『ストリートファイターV』を専門に行うジョビンはお笑いコンビを解散した直後にプロ転向となり「運命的でした」と笑顔。『スプラトゥーン2』を行う西澤は同ゲームが原因で彼女と別れたことを明かし、井上も「なるよね〜」と同意して会場を笑わせていた。一方、小池は「この話をいただいた時に社員さんから『解散してくれ』と。相方が僕の足を引っ張るのが心配だったようで…」とコンビを解消してゲーム一本で行く決意を固めていた。
質疑応答では報酬体系の質問が。司会を務めたロンドンブーツ1号2号の田村淳は「よくぞ聞いてくれた。僕たちも興味ありますから」と前のめり。言っていいのか迷う3人に淳が「この時代に可視化しないなんて記者会見をする意味がない」と背中を押すと「給与をもらってます。あとは海外渡航費を出してくれる」と明かした。
この発言に目を丸くしたのが芸人たちだ。同事務所といえばギャラの取り分などで芸人がグチをこぼすほど“金にうるさい”ことで有名。藤田は「マジかよ。何もしなくても給料出るの…」と声にならない声を出すと「家でゲームしてるだけです」と返答があり、さらに落胆の表情に。
続けて藤田は「それだったら、お笑い芸人は居酒屋に言って誰かを笑わせた。これもトレーニングだから居酒屋代を払ってもらいたい」と主張した。すると、なぜか淳が「それを入ったすぐにおっしゃっていただければ。その状態のまま、10年も20年も経っていますよね。僕も、その点をついて何度も裁判を起こそうと思ったんですが『勝てません』と言われました。あきらめてください」とメガネをキラリ。加えて「吉本の方が一枚上。僕は労基署にも駆け込んでますから」と明かして周囲を驚かせていた。
eスポーツ事業の名称は『よしもとゲーミング』とし、世界一を目指すチームの運営などを行う。よしもとクリエイティブ・エージェンシーのスポーツ事業部・星久幸センター長は「本気で世界一を目指す」と宣言した。
運営するのは、高額賞金が用意される『Dota2』で競う「よしもとデトネーター」、『Overwatch』台湾リーグに日本人選手を中心に編成したメンバーで参加する「よしもとエンカウント」、人気スマホゲーム『Shadowverse』を行う「よしもとリバレント」、ポケットモンスターの格闘ゲーム『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT』を行う「よしもとエクストラクター」の4チームとなる。
会見にはゲーム好き芸人として井上聡(次長課長)、藤田憲右(トータルテンボス)、池田一真(しずる)、菅良太郎(パンサー)が参加し、よしもと所属のプロゲーマー1号となるジョビン、西澤祐太朗(裏切りマンキーコング)、小池龍馬も登壇し、腕前を披露した。芸能界屈指のゲーマーとして知られる井上は「プロなので厳しい世界ですけど頑張っていただければ。20年若ければ…。もう参入しても無理」とハードルの高さを口にしていた。
人気格闘ゲーム『ストリートファイターV』を専門に行うジョビンはお笑いコンビを解散した直後にプロ転向となり「運命的でした」と笑顔。『スプラトゥーン2』を行う西澤は同ゲームが原因で彼女と別れたことを明かし、井上も「なるよね〜」と同意して会場を笑わせていた。一方、小池は「この話をいただいた時に社員さんから『解散してくれ』と。相方が僕の足を引っ張るのが心配だったようで…」とコンビを解消してゲーム一本で行く決意を固めていた。
質疑応答では報酬体系の質問が。司会を務めたロンドンブーツ1号2号の田村淳は「よくぞ聞いてくれた。僕たちも興味ありますから」と前のめり。言っていいのか迷う3人に淳が「この時代に可視化しないなんて記者会見をする意味がない」と背中を押すと「給与をもらってます。あとは海外渡航費を出してくれる」と明かした。
この発言に目を丸くしたのが芸人たちだ。同事務所といえばギャラの取り分などで芸人がグチをこぼすほど“金にうるさい”ことで有名。藤田は「マジかよ。何もしなくても給料出るの…」と声にならない声を出すと「家でゲームしてるだけです」と返答があり、さらに落胆の表情に。
続けて藤田は「それだったら、お笑い芸人は居酒屋に言って誰かを笑わせた。これもトレーニングだから居酒屋代を払ってもらいたい」と主張した。すると、なぜか淳が「それを入ったすぐにおっしゃっていただければ。その状態のまま、10年も20年も経っていますよね。僕も、その点をついて何度も裁判を起こそうと思ったんですが『勝てません』と言われました。あきらめてください」とメガネをキラリ。加えて「吉本の方が一枚上。僕は労基署にも駆け込んでますから」と明かして周囲を驚かせていた。
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2018/03/07