• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

平昌五輪「良かったキャスター」、松岡修造と織田信成のテレ朝組が1、2位独占

 先日、無事に閉幕した2018平昌冬季五輪。今回もアナウンサー、タレント、元五輪メダリストなど、バラエティ豊かなキャスター、レポーターたちが17日間の熱戦を伝え、大会を大いに盛り上げた。ORICON NEWSでは「平昌五輪で良かったキャスター、レポーター、MC」について、10代から50代のユーザー男女1,000人に意識調査。元アスリートの3人が上位を独占する結果となった。

(左から)松岡修造、織田信成、荒川静香(C)ORICON NewS inc./(C)ORICON ME inc.

(左から)松岡修造、織田信成、荒川静香(C)ORICON NewS inc./(C)ORICON ME inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


◆松岡&織田コンビに荒川静香と、元アスリート組がTOP3

 1位に輝いたのは、テレビ朝日でメインキャスターを務めた松岡修造。年代別で見ると、特に30代からの支持が高かった。ユーザーからは、「女子フィギュアの宮原知子選手への声のかけ方が他のリポーターとは違い、良かった」(宮城県/10代/女性)、「常に選手目線でしっかりと勉強もしてるので、真摯なインタビューに好感が持てる」(大阪府/30代/男性)、「熱いだけではなく、選手への気遣いや思いも伝わるレポート」(北海道/40代/女性)などの声が寄せられた。もともと“熱血”のイメージが強かった松岡だが、ただ“熱い”だけではなく、「選手への気遣い」「解説のわかりやすさ」などが人気のポイントになったようだ。

 2位は、その松岡とコンビを組んだ織田信成。特に20代からの支持が高かった。よく泣くキャラクターとして知られているが、「男子フィギュアスケートで金・銀メダルを獲得した際の号泣に好感が持てた」(愛知県/40代/男性)、「羽生結弦選手と宇野昌磨選手が金・銀をとったときの涙に、こっちまで泣けてきた」(北海道/10代/女性)など、彼の涙を好意的にとらえる意見が多かった。また「選手のことを思いやった、優しい目線の発言が多いから」(石川県/20代/女性)との声も多数。さらに「松岡修造とセットで大好き。この2人のテンションで元気が出る」(熊本県/20代/女性)など、松岡&織田のテレ朝コンビは非常に人気が高かった。

 3位は、冬季五輪で3大会連続のキャスターを務めた荒川静香。ユーザーからは「冷静で落ち着いていて、専門的な解説が聞けるのも良かった」(熊本県/30代/女性)、「ハキハキしていて心地いい。彼女のフィギュアの経験もプラスに働き、良かった」(神奈川県/40代/男性)、「特にフィギュアにおける的確な解説がとてもわかりやすかった」(埼玉県/50代/男性)との声が。“情熱的”な上位2人とは違い、“冷静”な語り口で“的確”な解説をする点が彼女の人気の秘密。年代別では、40〜50代と比較的高めの年齢層に受け入れられているのも特徴的だ。

◆櫻井翔と中居正広は、羽生選手・宇野選手へのインタビューが高評価

 4位は、6大会連続で五輪キャスターを務めた櫻井翔。世代別では、特に10代に人気が高かった。「あくまで主役は選手だという一歩引いた感じがとても良かった」(兵庫県/20代/男性)、「選手をリスペクトし、これまでの“キャスター”や“嵐”としての自身の経験を踏まえながらのインタビューやレポートが素晴らしかった。羽生選手、宇野選手へのインタビューが特に良く、桝太一アナ、荒川さんとのコンビも爽やか」(東京都/30代/男性)、「羽生選手に質問する姿が真摯で素敵だった」(東京都/10代/女性)など、特に羽生選手、宇野選手に対するインタビューを評価する声は多かった。

 5位は、五輪キャスターとしては8大会連続となった中居正広。その豊富な経験値に裏付けされた安定感は抜群で、「スポーツだとどうしても専門的な話も多いけど、見ている私たちにもわかりやすく説明してくれるし、選手の良さをすごく引き出してる」(愛知県/10代/女性)、「選手の緊張を和らげるようなインタビュー」(愛知県/30代/男性)、「羽生選手と宇野選手とのインタビューでは、内容も良く、2人ともすごく自然で話しやすそうだった。またメダルを取った選手だけでなく、思うような結果が出なかった選手のこともちゃんと触れていて、素晴らしいと思った」(徳島県/30代/女性)と高評価を得た。

 6位以下は、上村愛子、安住紳一郎、上田晋也、杉浦友紀、高橋大輔と続いている。ユーザーのコメントを見てみると、選手に対する気配り、思いやり、的確な解説、人間味あふれるコメント、そして本人のキャラクターなどがキャスターの人気を決定づける要因となっているようだ。

 次なる舞台は、2020年の東京五輪。果たして、どんなキャスターが登場してくるのか? 出場する選手以外に、こちらも楽しみのひとつと言えるだろう。
(文:水野幸則)

【調査概要】
調査時期:2018年2月20日(火)〜2月26日(月)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

関連写真

  • (左から)松岡修造、織田信成、荒川静香(C)ORICON NewS inc./(C)ORICON ME inc.
  • 「平昌五輪で良かったキャスター、レポーター、MC」総合TOP10

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索