King ＆ Princeの平野紫耀が21日、都内で行われた映画『honey』（3月31日公開）の完成披露舞台あいさつに出席。撮影を通して仲良くなったという横浜流星からは「紫耀はド天然さをさく裂させていた」といじられるなど、共演者たちから平野の“天然エピソード”が語られた。

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　キャストたちが今年挑戦したいことをテーマにトークするなか、ヒロインの平祐奈が「スカイダイビング。あ、間違えました。ダイビングです。下（海）のって何でしたっけ？」と困っていると、平野が「アスファルト！」と即答。横浜から「なんでアスファルトなの、海でしょ」とツッコまれるなど、舞台あいさつ中にもひとボケ。

　その平野が今年挑戦したいことは「無人島暮らし」だといい、「プライベートで行ってみたい。身内の方々に甘えている自分がいるので、これはいかんと。甘えられない環境に自分をおきたい」と真剣な表情で語るも、司会者と「メンバーも抜き？　え？」「え？」「え？」という混乱したやり取りを行い、会場に笑いが起こった。

　同作は、目黒あむ氏の同名少女漫画を実写化。赤く染めた髪と鋭い眼で不良と恐れられるが、実際は思いやりにあふれる料理上手な好青年・鬼瀬大雅を平野、ヘタレでビビりな女子高生、小暮奈緒を平が演じ、2人の初恋が描かれる。

　映画初主演を務めた平野は「とても気合いが入っています。瞬きしないで見てほしい」とメッセージ。作品にちなんで、公開初日の3月31日まで平野が108個の“初挑戦”を行うことが発表されると、平野は「多くないですか？」と苦笑していた。

　そのほか、舞台あいさつには水谷果穂、SUPER☆GiRLSの浅川梨奈、佐野岳、高橋優、神徳幸治監督が出席。舞台あいさつの前には、平野のみ登壇したスペシャルイベントも行われ、サプライズでファンから映画初主演をお祝いされると「ありがとうございます。びっくりした」と感激。作品について語り、「メンバーの高橋海人を試写会に連れて行ったのですが、今までの少女漫画原作の映画のなかで1、2位を争うねとなぜかドヤ顔で言われて、いい意味で緊張がほぐれました」と話していた。