女優の篠原涼子(44)が、7月13日から東京・よみうり大手町ホールで上演する『アンナ・クリスティ』で舞台初主演を務めることが16日、明らかになった。2001年『ハムレット』、2005年『天保12年のシェイクスピア』に次ぐ3本目の舞台となる篠原は「すごくワクワクしているのと緊張と両方あります」としながらも「とても素晴らしい作品なので、一生懸命しっかりと頑張りたいと思っています」と力を込めている。 『アンナ・クリスティ』は、ノーベル文学賞受賞作家、ユージン・オニール氏が1921年に発表し、ピューリッツァー賞を受賞した傑作戯曲。物語は、石炭船の船長クリスが幼い頃に別れた娘アンナと15年ぶりに再会し、2人はクリスの船で暮らし始める。ある日漂流する1隻の船を助け、アンナは助けた船に乗っていた水夫マットと恋に落ちていく。しかしアンナが過去を打ち明けるとマットは失望し、彼女の元から去っていく……というストーリー。
2018/02/16