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松本人志、芸人の真価が問われるのは「ファンがいなくなってから」

 ダウンタウン松本人志(54)が、11日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)で、“芸人とファンとの距離”について、興味深い発言をしていた。まず、歌手の岡崎体育がはじめた新しいファンクラブのシステムが物議を醸していることを取り上げた中で、松本は「芸人はファンがいなくなってはじめて本当に評価される」と持論を述べた。

松本人志 (C)ORICON NewS inc.

松本人志 (C)ORICON NewS inc.

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 松本や東野幸治はいまや出待ちのファンが一人もいないことを笑いにしていたが、ゲストコメンテーターの長嶋一茂は「松本さんたちは、テレビに出演することでギャラをもらい、間接的にファンからお金をもらえるようになったが、ミュージシャンはより直接的なんでしょうね」とコメント。

 話題になった岡崎のファンクラブの新システムとは、ファンの熱量を可視化し、グッズの購入やSNSの拡散といったアクションを起こすとポイントが貯まり、ポイントによってランク分けされ、上位者は「2ショット写真が撮れる」や「握手ができる」といった特典が得られるというもの。

 これに、「ファンに優劣をつけるな」「金を持っていない小中学生は置き去りか」といった批判が起こり、岡崎がブログで「特典はあくまでおまけ、ただの+αなんです。今までどり、普通に応援していたらポイント貯まってて握手できたラッキーくらいに思ってほしい」と補足説明する事態になっていた。

 ゲストコメンテーターとして出演していた歌手の西川貴教は、無料動画配信サイトや新たなサービスの登場によって、CDなどのパッケージビジネスがシュリンク(縮小)している音楽業界の実情を説明し、海外では支援金額に応じて金銭以外の商品やサービスが支援者に提供される音楽ビジネスがすでに行われていることを紹介していた。

 さらに松本は、自身のツイッターに「新幹線で寝ているオレを揺り起こしてまで写真を求めてくる奴。いつか心霊写真としてでてあげるからね(ハートマーク)」と投稿したことにも言及。

 「歩いている時に声をかけてくれるのはいいんだけど、寝ている時はダウンタウンではない。揺り起こされてパッと目が覚めて、目の前におっさんの顔があったら恐いって。一瞬、何のことかわからない。そのドキっはイラッにもなる」と話し、「(明石家)さんまさんがファンにケツを蹴られて『ナイスキック』と返した話しがあるけれど、オレはいきなりケツ蹴られたらシバク!」と怒った顔を見せて、笑いを誘っていた。

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