お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄が1月31日、都内で『リアル脱出ゲーム×映画ドラえもん「のび太の宝島からの脱出」』の開催記者発表会に出席した。ドラえもん“知識王”として知られる高橋だが、リアル脱出ゲームも「大好き」ということで、プライベートを含め50回くらい挑戦しているという。1人で参加して一般客と一緒に謎解きに挑戦することもあれば、“脱出ゲーム仲間”なるものもいるそう。「うわさの彼女とも行ったことがあるのですか？」というリポーターの問いかけには、「うわさの彼女って誰のことやねん」と返し、周りの制止もあって無事、脱出していた。

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　『リアル脱出ゲーム×映画ドラえもん「のび太の宝島からの脱出」』は、ドラえもんのひみつ道具を使って、謎や暗号を解き明かす体験型ゲームイベント。2月2日から全国で順次スタートする。

　午前中、同脱出ゲームを体験してきた高橋だが「結論からいうと、脱出失敗。ドラえもんを助けられなかった。周りが引くくらいのテンションで『ドラえもん、ごめーん』と叫びました」と苦笑い。しかしながら、1時間の制限時間いっぱいドラえもんの世界に浸ることができたといい、「めちゃくちゃ楽しかった。誰もが知っているキャラクター設定、世界観に入る体験ができました。42歳になって、ひみつ道具を使える日がくるとは。ぜひ、皆さんにもひみつ道具を実際に使う体験をしていただきたいと思います」とアピールしていた。

　会見には、“キャプテンドラえもん”も登場。高橋が昨年公開の『映画ドラえもん　のび太の南極カチコチ大冒険』に続いて、3月3日公開の『映画ドラえもん　のび太の宝島』にゲスト声優として声の出演をすることも発表された。

　今回は、のび太たちを襲う海賊団の一員・トマト役で、「前作は、古代語を話す役で何を言っているのかわからないせりふでしたが、今回はやっと人のことばを話す役。敵ではあるんですが、のび太を脅かしたりはしない、愛きょうがあって憎めないキャラクターです」とうれしそうに話していた。1980年に公開された映画第1作目『のび太の恐竜』から38作目を迎えるドラえもん映画シリーズの中で、2年連続のゲスト声優は高橋が史上初となる。