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林家こん平、卓球で回復ぶりアピール ラリー続かず悔し顔

 2004年8月に多発性硬化症を発症した落語家の林家こん平(74)が29日、都内で行われたらくご卓球クラブ『新春初打ち会』に参加。ラケットを握り、軽快なスイングで順調な回復ぶりをかいま見せると、対戦相手から「フォームがいい。安定していますよ」と絶賛されていた。

軽快なスイングで順調な回復ぶりをかいま見せた林家こん平 (C)ORICON NewS inc.

軽快なスイングで順調な回復ぶりをかいま見せた林家こん平 (C)ORICON NewS inc.

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 その様子を三遊亭小遊三(70)、山田隆夫(61)ら『笑点』のメンバーが温かく見守った。終了後、3人で報道陣の取材に応じ、山田から「元気ですか?」と声をかけられると、笑顔を浮かべたこん平。“通訳”を買って出た小遊三が「思ったよりうまく出来たから、いい正月を迎えられた」と、心境を代弁した。

 昨年の初打ち会では車いす姿も見られたが、今年は人の手を借りながらも、自分の足で登場した。きょうのラリーでは、最高でも3回程度しか続かず「もっとできないかね…」と悔しそうな表情を浮かべると、小遊三は「ご病気になられても240回、ラリーを続けた。それに比べれば、歯がゆいかもしれない。でも上出来ですよ。絶対に復帰しますよ!」と力強く背中を押した。

 04年、日本テレビ系『24時間テレビ』の笑点コーナー生放送終了後に倒れ、緊急搬送されたこん平は、原因不明の難病・多発性硬化症を発症。手足がまひし、噺家の命でもある声も出せない状態となり、療養のため、同年9月12日放送回から『笑点』を降板。15年8月の『24時間テレビ』内の「チャリティー笑点」で11年ぶりにメンバーたちと共演するなど、根気強く闘病・リハビリを続けている。

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  • 軽快なスイングで順調な回復ぶりをかいま見せた林家こん平 (C)ORICON NewS inc.
  • 参加者そろって”チャラ〜ン” (C)ORICON NewS inc.
  • らくご卓球クラブ『新春初打ち会』に参加した林家こん平 (C)ORICON NewS inc.

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