お笑いコンビのオードリーがメインパーソナリティーを務める24時間生放送のラジオ番組『第43回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送)が25日正午に放送を終えた。番組の締めくくりとして、放送中の出来事をまとめた漫才を約8分間にわたって披露した。
漫才前は「本当にやるんですね…ぶち壊しにならないか心配ですけど」と話していた2人だが、同局の1階に用意された特設ステージに登場すると会場のファンから大きな歓声。若林正恭が「24時間前、ここから2人で始まったんだよな」と呼びかけると、春日俊彰が「斉藤由貴さんもいたよ!」と昨年度のパーソナリティーの名前でひとボケ。若林が「いないよ! 前の年にやった人が(オープニングに)いるけど…」とツッコむと、さらに大きな笑いが起こった。
その後も、八丁堀からスタジオまでランニングでやってきた森脇健児、萩本欽一への「萩ちゃん」呼び、きのう24日の午後9時から25日の午前1時まで行われた、オードリーにゆかりのある芸人たちが出演する『ザ・ショーパブベストテン!』、テーマ曲「夢のトランペット」を2人で合唱するなど、これまでの内容を盛り込んだ漫才で会場を笑いの渦に。漫才中に、観客から「おもしれーな!」との声が飛ぶ展開に、若林も思わず「17年やってきていますけど、オチ前にそんなこと言われたのは初めてです」と照れ笑いを浮かべた。
芸人仲間のTAIGAやビックスモールンが舞台袖で感慨深げに見守る中、約8分に及ぶ漫才を見事にやり終えたオードリー。番組後に行われた囲み取材で、若林は「ああいうシチュエーションでやったことがなかったので、思ったよりできたというか、お客さんが温かいですよね」と感謝。「これで短い時間で(漫才を)作れるんだと所属事務所が思うと、スケジュールがキツくなるので、これは特例だぞということは言っておきたいです」と笑わせた。
一方の春日は「私はいただいた台本をやるだけだったんで、若林くん作れるんだ、力あるなと思いましたね。24時間のことをネタにしていて、お客さんがウケるっていうことは、それを聞いていてくれたっていうことなので、それはありがたかったですね」とにっこり。斉藤の“不在”をネタにしたことを追及されると「何で来なかったのか、ちょっと我々はわからないですね。ただ、最後の漫才でつかみになったので、そのお礼を言いたいですね」とのらりくらりと交わしていた。
毎年恒例の同番組は、目の不自由な人が安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーンの一環として1975年よりスタート。第11回まで萩本欽一がパーソナリティーを務めてきたが(第5回からは研ナオコも参加)、第12回からは同局にゆかりのあるタレントが年替わりで務めている。
募金は来年1月31日まで受け付けている。
漫才前は「本当にやるんですね…ぶち壊しにならないか心配ですけど」と話していた2人だが、同局の1階に用意された特設ステージに登場すると会場のファンから大きな歓声。若林正恭が「24時間前、ここから2人で始まったんだよな」と呼びかけると、春日俊彰が「斉藤由貴さんもいたよ!」と昨年度のパーソナリティーの名前でひとボケ。若林が「いないよ! 前の年にやった人が(オープニングに)いるけど…」とツッコむと、さらに大きな笑いが起こった。
その後も、八丁堀からスタジオまでランニングでやってきた森脇健児、萩本欽一への「萩ちゃん」呼び、きのう24日の午後9時から25日の午前1時まで行われた、オードリーにゆかりのある芸人たちが出演する『ザ・ショーパブベストテン!』、テーマ曲「夢のトランペット」を2人で合唱するなど、これまでの内容を盛り込んだ漫才で会場を笑いの渦に。漫才中に、観客から「おもしれーな!」との声が飛ぶ展開に、若林も思わず「17年やってきていますけど、オチ前にそんなこと言われたのは初めてです」と照れ笑いを浮かべた。
芸人仲間のTAIGAやビックスモールンが舞台袖で感慨深げに見守る中、約8分に及ぶ漫才を見事にやり終えたオードリー。番組後に行われた囲み取材で、若林は「ああいうシチュエーションでやったことがなかったので、思ったよりできたというか、お客さんが温かいですよね」と感謝。「これで短い時間で(漫才を)作れるんだと所属事務所が思うと、スケジュールがキツくなるので、これは特例だぞということは言っておきたいです」と笑わせた。
一方の春日は「私はいただいた台本をやるだけだったんで、若林くん作れるんだ、力あるなと思いましたね。24時間のことをネタにしていて、お客さんがウケるっていうことは、それを聞いていてくれたっていうことなので、それはありがたかったですね」とにっこり。斉藤の“不在”をネタにしたことを追及されると「何で来なかったのか、ちょっと我々はわからないですね。ただ、最後の漫才でつかみになったので、そのお礼を言いたいですね」とのらりくらりと交わしていた。
毎年恒例の同番組は、目の不自由な人が安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーンの一環として1975年よりスタート。第11回まで萩本欽一がパーソナリティーを務めてきたが(第5回からは研ナオコも参加)、第12回からは同局にゆかりのあるタレントが年替わりで務めている。
募金は来年1月31日まで受け付けている。
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2017/12/25