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「ジブリは映画を作り続ける。」鈴木敏夫プロデューサー、改めて再始動を宣言

 スタジオジブリで現在、2本の長編制作が同時進行中であることがわかった。1本は、引退を撤回した宮崎駿監督(76)の手描きアニメーションでタイトルは『君たちはどう生きるか』。もう1本は、駿氏の息子、宮崎吾朗氏(50)が監督を務めるCGアニメーション。さらに駿監督とは、その次を企画中であることを鈴木敏夫プロデューサー(69)が明かし、「ジブリは映画を作り続ける。」と、改めて「ジブリ再始動!」を宣言している。

 今月28日付役員人事のあいさつ状とともに、鈴木プロデューサーは「ご挨拶」と題した文書を寄せ、2013年9月に駿氏が引退表明から撤回までのいきさつ、再始動に向けた覚悟をつづっている。

 それによると、駿氏の引退表明を受けて、ジブリの制作部門を解散したものの、それから「たった、たったの二年で、心が変わった」と明かし、「おい、おい、そりゃ無いぜ〜と思ったが、すでに時遅し。二十分ぶんの絵コンテを用意したので、それを見て欲しい。これまでにない真剣な表情で、そう言われた」と、駿氏が引退を撤回した時のことを振り返った。

 「気がつくとぼくは、その絵コンテが繰り広げる世界に夢中になっていた」といい、「内容を読んで、ぼくは宮さんが引退を撤回する理由がよくわかった。『風立ちぬ』では終われない。宮さんお面目躍如は、やはり“冒険活劇ファンタジー”だった」と、新作の内容が、タイトルとは随分、印象が違うものであることをアピールしている。

 「ジブリは映画を作り続ける。それがジブリの本道だ。やり続けるしかない。ダメになる日まで。ぼくは、そう覚悟した」と記し、再始動に向けて人事を刷新。星野康二社長(61)を会長に、三鷹の森ジブリ美術館の中島清文館長(54)を新社長に、美術館の新館長には、初の女性館長、安西香月氏(52)が就任し、「ジブリに新しい風が吹いた。この新しい人事は、ぼくらの想像を超えて、社内に活気をもたらした。そして、スタッフが元気になった」と伝えている。

 なお、鈴木プロデューサーの出身地でもある名古屋に建設が決まったジブリパークについては来春に記者発表が行われる予定。



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