前大阪市長の橋下徹氏（48）が26日、インターネットテレビ局・Abema TVの初レギュラー番組『橋下徹の即リプ！』（毎週木曜　後10：00）の初回生放送を終え、取材に応じた。間もなく、政界を退いて2年が経過しようとしているが未練は全くないと明かした。

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　政界引退後、橋下氏の顔は大きく変化。肌にもつやが出たようにも見える。自身では「やっぱりストレスが少なくなったんじゃない」と分析し、大阪府知事、市長時代は湿疹も出ていたが今はなくなったという。「かいてシャツに血がにじんだりしていた。それが一切なくなった。ストレスだったんでしょうね。快調」と豪快に笑った。

　現在は月に数回の講演やメルマガなどの執筆に多くの時間を割いている。それに「弁護士の仕事もやってますよ。事務所に出てます」と明かす。「普通に生活してますよ。あとはおじいちゃんになったのが、歴史ものの小説を見て、現場を歩く。完全におじいちゃんパターン」と苦笑した。ただ、そんな生活が「楽しいね。最高だよね」と笑顔を爆発させた。

　そんな橋下氏の政界復帰を望む声も多いが「あの8年間は地獄だった。今はシャバの生活を味わってます。もう公の奉仕はいいです」と政界への未練はないとした。

　また、“橋下チルドレン”と呼ばれた前衆院議員の上西小百合氏が真裏のネットの生配信番組に出演。自身の番組出演の可能性を問われると「そんな人物、知らないです」と知らんぷり。リプライが送られる可能性も否定できないが「その人物を知らないです」と決め込んでいた。

　番組は数多くのツイートの中から橋下氏が一言物申したいつぶやきに、直接リプライする内容。お酒を飲みながら今まで言えなかった裏話や、国民に伝えたいことなどをしゃべりまくる。