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たけし生番組5日間の衝撃 タブーなしの放送に満足感「言いたいことを言えるのはいい」

 バラエティー界を騒然とさせた「早朝バズーカ」級に衝撃の5日間だった。お笑いタレントのビートたけし(70)がテレビ東京の朝を“生ジャック”する特番『おはよう、たけしですみません。』(前7:30〜8:00)が最終日を迎えた。3日目には主役のたけしが“ドタキャン”する緊急事態も発生。旬なニュースをネタに“きわどいワード”が飛び交い、マシンガントークを繰り広げる様子に視聴者は釘付けになった。

 初日には“犬猿の仲”で知られる水道橋博士浅草キッド)と太田光爆笑問題)の19年ぶりの禁断共演が実現。2日目は博士に代わって岡田圭右(ますだおかだ)が出演したが、たけしの暴走を目の当たりにして「僕は『ビートたけしのオールナイトニッポン』世代で、きょうはブースで聞いているような雰囲気でした」と感慨深げ。ドタキャンに揺れた3日目を経て迎えたきのうの放送では、たけしが点滴に病人メイクで登場し「来たくてしょうがなかった」と釈明していた。

 記念すべき最終日、たけしは金ピカジャケットというド派手は衣装で出演し「長い間、楽しんでいただきました『おはよう、たけしですみません。』ついに42年目を迎えました」と冒頭からボケ倒し。ただ1人5日続けて出演した太田から「ふざけるのはやめてください」と“注意”を受けながらも、しゃべり倒し続けるたけし。CMに入っていることにも気づかず、モニターを眺めて「あれ、何でお茶漬け食べているんだ? あっ、そうかCMだ!」とつぶやくとスタジオ中が沸いた。

 5日間のテレ東ジャックを終えて、たけしは「もうちょっと時間が足りないね。もうちょっとアカデミックな内容を、科学や政治について含蓄(がんちく)のある言葉で『たけしはスゴい』っていうところを見せたかったんですけど、ほとんどヅラネタと下ネタで…そこが唯一悔しい。早速、次の予定を組んで、テレビ東京でまたやりたい。言いたいことを言えるのはいいよ」とニヤリ。博士も「1日目からフルスイングだった。3日目は休んだんですけど、それがクッションになって、そこまで演出しているんだなって感心しました」と充実した表情だった。

 皆勤賞の太田は「たけしさんが哲学的な話とか数学的な話をしている時は、ついていくのが大変でした。それと、初回のテンポが本当にオールナイトニッポンの1回目の時のワーっていう速い感じがなんか蘇ってきましたね。やっぱり、生に限りますね」としみじみ。視聴者だけでなく出演者にとっても“衝撃”の連続だったようで、博士が「普段スタジオ(収録)で話しているのは(実際の放送では)切られていますから、これが生きているのが不思議でしたね」とかみしめるように語った。

 第2弾の構想に話題が及ぶと、たけしが体を前のめりにして「まずは5時間分のギャラをもらって(累計で)5時間は絶対にテレビ東京に出ないといけないっていうことにしよう。回数券みたいに『はい、今回は20分ですね』っていう風にして、いつ出てくるかわからないようにしよう。急に『番組の途中ですが』みたいな感じで10分くらい番組をやる。今はAIの時代だから、ここにアンドロイドを置いて、家から自分で無線を使って操作するのもいいね」と怪気炎を上げた。

 『おはスタ』直後の時間で、8月には人気アニメ『けものフレンズ』が放送された枠とは思えないディープな内容で話題を集めた今回の特番。9日からは同時間帯で子ども向け番組『きんだーてれび』と『朝のさんぽ道』を放送する、テレ東の振れ幅の大きい編成力には舌を巻くばかりだが、第2弾の可能性について高砂佳典プロデューサーも「ちゃんと(スタジオに)来てくれるのであれば、ぜひやりたいです」と前向き(?)な様子。ネット上でも話題騒然となった「たけし特番」の次なる展開を楽しみに待ちたい。



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