SF映画の傑作『ブレードランナー』(1982年)の続編『ブレードランナー 2049(ニー・ゼロ・ヨン・キュー)』(27日公開)。ハリソン・フォードが、自身の代名詞“ブレードランナー”デッカードを35年ぶりに演じることが話題になっているが、同じくブレードランナーであり、新たな主人公となる“K”を演じるのが、今や映画界を席巻するライアン・ゴズリングだ。そんな彼を同作に抜てきしたのは、前作の監督であり、続編の製作総指揮を務めるリドリー・スコット氏だった。
ゴズリングの起用が最初に挙がったのは、ストーリーも未だ構想段階だった時。スコット氏と、前作に引き続き脚本を務めるハンプトン・ファンチャー氏の話し合いの中で、「ライアン・ゴズリング以外はありえない」という結論に至ったという。ファンチャー氏は「まだどういう物語になるか決めまっていなかったが、中心人物のイメージはできあがっていた。それがライアンにぴったりはまっていたんだ」と明かしている。
スコット氏からメガホンを託されたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督も、製作陣の満場一致の起用だったと振り返り、ゴズリングが適役だった理由を「この映画は前作の延長上にある。そんな物語において、主人公に求められるのはカリスマ性だ。圧倒的な存在感だけで、たくさんのことを伝えなくてはいけない。そしてライアン・ゴズリングには“クリント・イーストウッド”のような、圧倒的な存在感があったんだよ」と力説している。
ブレードランナー“K”は、人間社会に紛れ込んでいる労働用の人造人間“レプリカント”を処分する役目の捜査官。日本でも旋風を巻き起こしたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(17年)で見せた軽快で明るい演技とは一変、危うい共存関係となった人間とレプリカントの均衡を守るダークな一面をのぞかせている。
人類滅亡に関わる巨大な陰謀を知ったKが追うのは、こつ然と姿を消し“空白の30年間”の秘密を守り続ける、かつてのブレードランナー、デッカード。フォードと初共演を果たしたゴズリングは「本作に参加できるのは、あまりにもすばらしい機会。自分が生まれ育ち、たくさんの影響を受けた『ブレードランナー』の世界を徘徊(はいかい)できる非現実的な体験だったよ。しかも、ハリソン・フォードと共演ができる世界に飛び込めるなんて。このチームの一員になれたことをとても幸運だと思っている」と喜びを語っている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
ゴズリングの起用が最初に挙がったのは、ストーリーも未だ構想段階だった時。スコット氏と、前作に引き続き脚本を務めるハンプトン・ファンチャー氏の話し合いの中で、「ライアン・ゴズリング以外はありえない」という結論に至ったという。ファンチャー氏は「まだどういう物語になるか決めまっていなかったが、中心人物のイメージはできあがっていた。それがライアンにぴったりはまっていたんだ」と明かしている。
スコット氏からメガホンを託されたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督も、製作陣の満場一致の起用だったと振り返り、ゴズリングが適役だった理由を「この映画は前作の延長上にある。そんな物語において、主人公に求められるのはカリスマ性だ。圧倒的な存在感だけで、たくさんのことを伝えなくてはいけない。そしてライアン・ゴズリングには“クリント・イーストウッド”のような、圧倒的な存在感があったんだよ」と力説している。
ブレードランナー“K”は、人間社会に紛れ込んでいる労働用の人造人間“レプリカント”を処分する役目の捜査官。日本でも旋風を巻き起こしたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(17年)で見せた軽快で明るい演技とは一変、危うい共存関係となった人間とレプリカントの均衡を守るダークな一面をのぞかせている。
人類滅亡に関わる巨大な陰謀を知ったKが追うのは、こつ然と姿を消し“空白の30年間”の秘密を守り続ける、かつてのブレードランナー、デッカード。フォードと初共演を果たしたゴズリングは「本作に参加できるのは、あまりにもすばらしい機会。自分が生まれ育ち、たくさんの影響を受けた『ブレードランナー』の世界を徘徊(はいかい)できる非現実的な体験だったよ。しかも、ハリソン・フォードと共演ができる世界に飛び込めるなんて。このチームの一員になれたことをとても幸運だと思っている」と喜びを語っている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
コメントする・見る
2017/10/05